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子どもの体に異変

■ 子どもの数はこの30年で3分の2。体育の授業でケガをする子どもは1.5倍。
■ 身体が固く上手く身体が動かせない子、運動のやりすぎで肩、肘、腰、膝、足首等を故障する子の二極化。



世界の長寿国日本。平均寿命は男性が80.79歳、女性が87.05歳となり、男女ともに過去最高記録を更新しました(2015年厚生労働省簡易生命表概況より)。50年前、高齢者(65歳以上)1人を9人で支えていました。近い将来1人で1人を支える時代がやってきます。子どもたちが元気でないと社会を支えることができなくなります。今、その子どもの体に異変が起きています。テレビゲームやスマホアプリで遊ぶ子どもが増え外遊びをしなくなりました。運動不足の子どもは運動器機能不全を起こしています。


・腕が完全に上がらない
・しゃがみこみができない
・ケンケンパができない
・水道の蛇口をひねることができない
・うちわで上手に扇ぐことができない
こんな子どもが増えています。


一方で、幼い頃から本格的にスポーツを始めスポーツ障害を起こす子ども増え、二極化が進行しています。野球肘・腰椎分離症・疲労骨折・オスグッドシュラッテル病等、様々な故障を抱えて生活をしています。
 お手玉・めんこ・ゴム飛びビー玉・竹馬・コマなど動きの中に発達を促す要素が入った遊びを子どもと一緒にやれると楽しいです。

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