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■作れないものはない!

子育てママと子育ち中の子どもたちの笑顔を願い
食や子育ての情報を集め、発信しています。

ちょっと鼻息が荒いです( ´艸`)
ご容赦ください。

今回は
シンプルな暮らしの中に健康がある
というお話です。

ペットボトルのお茶しか知らない子どもたち

料理塾に来ている子に
「喉が渇いたからお茶下さい」と言われたので
急須でお茶を入れると・・・
ボソッと「あれ?ペットボトルじゃない」と聞こえてきました。

急須と茶葉が無いおうちも珍しくありません。
ティーパックがあれば急須は要りませんし、
電気ケトルがあればやかんも要らないです。
ペットボトルを買って来たら
ティーパックや電気ケトルも要りません。

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急須を見たことがない

急須でお茶を入れている私を見て
子どもたちは興味津々です。
「ねぇねぇ、先生。何してるの?」
「それって何?」
「え???葉っぱなの?」
こうなってくるとお茶の木があって
どうやって飲むための茶葉になるのかなんて知る余地もありません。

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このような現象は様々な場面で起こっています。

◎魚が切り身で泳いでいると思っている
◎牛・豚・鶏がいつも食べている肉と結びつかない
◎ドレッシングなどの調味料は味が違うと買うので冷蔵庫がドレッシングやタレで溢れている

何でも作られたものが売っており
それを食べれば大丈夫✨✨✨
料理ができなくても電子レンジがあれば生きていける世の中になりました。


あなたが食べているものに何が入っているか知っていますか

こちらの画像は2015年時点で
許可されている食品添加物の数を
国別にしたものです。

食品添加物2015年

私たちは
◎見栄えのいいもの
◎長期間保存できるもの
◎味にインパクトがあるもの
を好んで消費するのでその要望に応じるかのように
許可される食品添加物の数が増えていきました。

日本の食品メーカーが海外に輸出しようとする時には
日本で生産販売しているものをそのままでは
相手国で輸入できないことは一目瞭然です。

どうするかというと
相手国の規制に合わせて安全なものを作り輸出するのです。

私たちもそのような安全に配慮されたものを買いたいと思いませんか?
でもそうはうまくいきません。
日本ではニーズが無いから、売れ残ります。
企業も利益を上げないと続けていけませんから
日本人が求めているものを販売し続けるということになります。

食の安全は私たちの消費行動にかかっています。

調味料のさしすせそ

日本の調味料の基本となるものがそろっていれば味付けには困りません。

さ・・・酒
し・・・塩
す・・・酢
せ・・・醤油
そ・・・味噌

「さ」砂糖じゃないんだ💦💦
と思った方(^^)そうです
砂糖ではありません。
そしてこの「さしすせそ」は全て発酵調味料です。
※塩は天日干ししてあることから発酵調味料に入れるそうです。ということは天日干しされていない精製された塩はこの調味料の塩にはならないということです。

この調味料と食材の組み合わせでかなり幅広い味付けが可能になります。
冷蔵庫にこの5種類以外の調味料(タレ・ドレッシング)が入っている方はその調味料の食品成分表示を見て下さい。
何が使われていますか?
「/(スラッシュ)」以降は全て食品添加物です。
使い続けると身体にどんな影響があるか不明で安全が確認されていないものです。
海外では使用禁止されているものもあるかもしれません。

また、冷蔵庫の中の状態は
使っている人の身体の中、性格、心理状態を反映しているそうです。

私は足し算の暮らしではなく
シンプルな暮らしの中に健康があると考えています。
基本的なものだけを買いそろえ、
ものづくりの中から倖せが感じられる社会になりますように。
きっとそれが持続可能な社会へと繋がっていきます。

そうそう、
マヨネーズ・ケチャップ・ソースも作れます
手作りはとっても美味しいです✨✨✨


ご自身で冷蔵庫やお部屋の片づけをしたい方のサポートもしております。


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