子どもから主体性を奪う声掛け
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子どもから主体性を奪う声掛け
人、一人を育てるのは
とても難しいことだと感じています
と同時に
簡単でもあると感じています
なぜならいとも簡単に
育てたように育つからです
一人の人を一人前にするのは
非常に気も遣うし
勉強しなければならないのですが
主体性を奪い
言われないとできない人を育てるのは
非常に簡単で
やりがちなんですよね
子どもから主体性を奪ってしまう
原因は過干渉
過干渉の種類は二つ
①子どもの要求を全否定
②子どもの要求を無条件で受け入れ
要求というか
発した言葉
子どもの発した言葉の真意を理解せず
子どもの言葉に対しその都度反応するのが
子どもにとって過干渉ということになり
子どもから主体性を奪ってしまいます
一つ例をご紹介します
子供ってつまらなくなると
構ってもらえなくなると
お腹が空くらしいですよ
心が空腹になると
お腹も空腹になるんですかね
こんな情報を仕入れて
いやいや嘘でしょ
と思っていたのですが
実際に子どもたちと話をしてみると
「やることなくて暇だからさ
お腹がすいてお菓子食べるんだよね」
と言う子の多いこと
確かに冷静に考えてみると
大人だって手持ち無沙汰で
やることがなければ
寝転がってお菓子を食べながら
テレビを見るなんていうことを
しますよね
となると
「お腹がすいた」
という子どもの言葉ひとつとっても
その真意は
・本当にお腹が空いている
・暇でやることがない
・親に自分の事を見ていて欲しい
(もっと自分のことを気にかけて欲しい)
などなど
さまざまなことが考えられるというわけです
この真意が分からないまま
子どもの言葉に反応して
その都度対処療法的に対応するのは
子どもから主体性を奪っていることになるんですね
では今日もあなたが笑顔で過ごせますようお祈りしております💖
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