犬の社会化、人間の社会化

犬の管理は精一杯なのに、自分の管理は適当です。
犬飼いさんあるあるだと思います。犬の通院は惜しまないのに、自分の通院は面倒。犬の美容院(トリミング)は月1なのに、自分は半年に一回。犬用品は値段も見ずに買うのに、自分の物を買うのは値段ばかり気にする。

「中村さん家の犬になりたい」

と、言われたことがありますが私も同感です。

犬は仔犬であろうと老犬であろうと他所の犬であろうと大好きです。でも、人間は嫌いです。好きな人間もいますが、大抵の人間は嫌いです。

同じ種の生き物なのに、どうしてこうも苦手なのか。

犬界でも同様な子がいるようです。犬は苦手だけど人間は好き、って子。

ちなみにウチのLouisは犬も人間も苦手で家族のみに心を許すという、社会性の欠けた個体でございます。まあ、飼い主に社会性がなければ飼い犬も社会化の機会を逃すわね。

話が逸れましたが。

なまじ共通の言葉があると、相手に甘えてしまうんですかね。

「言わなくても、説明しなくても分かってくれるはずだ」

同じ種類の生き物というだけで、同じ個体ではないなら、同じような思考を持ってるはずないのに。

わかってもらうように話すこと説明すること、さらには相手の言葉をわかろうとすることが面倒。自分の言葉のままで伝えたり、相手の言葉を自分に分かりやすく翻訳しちゃうから、ちゃんと伝わらない。伝わらなくてがっかりする。そんなことの繰り返しで人間が嫌いになったのかな。

私も社会化に失敗した人間だな。

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