あへあほ歴史(誕生編)
2003-2004 トレーナーの勉強と実践
自衛隊を除隊してすぐに夜間にカイロプラクティック施術を学びながら昼間は、整骨院や整形外科リハビリ室などで運動療法を学ぶ。修行期間は2年と決めて専門知識を徹底的に叩き込む。
2005年1月 しものトレーナーズオフィス開院
出張専門のカイロプラクティック施術から活動をスタートさせ、施術の傍ら、ヨガやピラティスなどのフィットネス分野を勉強。
同時にリハビリテーション等の医療セミナーにも積極的に参加。医師対象の勉強会には、医師のふりをして参加。
2006年からフィットネス分野に参入
リハビリ現場で指導していたドローインをベースに全身をバランス良く鍛えていくリハビリとフィットネスの中間のような健康体操を地域のフィットネスクラブや体育館などで指導を始める。
特に、ドローインで鍛えられる腹横筋(ふくおうきん)というお腹のインナーマッスルに注目し、丁寧に説明し続ける。
「腕を動かす、脚を動かす、最初に働く筋肉は腹横筋」
「お腹の内側には、実は、コルセット(腹横筋)があって、そのコルセットが腰を守り、身体パフォーマンスを高めてくれる」
などを2006年から伝え続ける。
2007年5月 あへあほ体操が誕生
運動を指導し始めて1年が経ったある日、健康体操教室の生徒さんから、
「家に帰ったら運動のやり方を忘れてしまいます。運動ってインパクトが必要なのでは?」
というアドバイスを受ける。
【運動×インパクト】を考えた結果..
息を吐きながらお腹を凹ませるドローインと、楽しくてインパクトのある発声を組合せる事を思い付き、あへあほ体操が誕生する。
地域の健康教室にて、あへあほ体操を初披露
あへあほ体操を考えた翌日に、札幌市手稲区体育館で、あへあほ体操を始めて指導する。
会場にいた60〜70代のの女性、約20名と「あーへーあーほー」と発声しながら、「へ」と「ほ」でお腹を凹ませる基本動作を実践する。
会場に響き渡る「あーへーあーほー」という異様な一体感。終わった後の平和で優しい雰囲気。
「あへあほ」という言葉が持っている世界観に可能性を感じ、その日から毎日、言い続ける。
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