ahasa

ダンナさんはスリランカン。嫁目線のスリランカやスリランカの家庭料理を紹介しています。

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ダンナさんはスリランカン。嫁目線のスリランカやスリランカの家庭料理を紹介しています。

最近の記事

キトゥルパニとハクル(クジャク椰子の花蜜)

キトゥルパニはスリランカでよく使われている液体の天然甘味料。 クジャク椰子の花蜜で、メイプルシロップや黒蜜みたいな感じです。 これがキトゥル。クジャク椰子の木です。 ココ椰子(ココナッツの木)は栽培ができるので、スリランカの多くの場所でココ椰子畑(畑と言っていいのかわかりませんが)があるし、家の庭に植えてるお宅もあるし、道を走っているとたくさん見かけます。 クジャク椰子は栽培できないそうで、自生しているものしかないとのこと。 キャンディというちょっと涼しい気候の地域

    • ドライフィッシュの作り方見学

      スリランカでよく食べられている干し魚。 シンハラ語でකරවල(カラワラ)と言います。 カラワラは食材として使う干し魚。出汁として使うウンバラカダ(モルディブフィッシュ)というスリランカ版の鰹節もありますが今回はカラワラについて。 海に囲まれてるスリランカ。マーケットなどで並んでいる魚の種類は日本より多い印象。もちろん魚はよく食べられますが、このカラワラもよく食べられてると思います。 私は毎年1回、スリランカツアーを企画させていただいているのですが、2017年のアハサ食

      • ゴラカというスパイス

        これはスリランカでGoraka(ゴラカ)と呼ばれているスパイスの一種。 学名はGarcinia Cambogia(ガルシニアカンボジア)というみたいです。 これ、スパイスというか、実を乾かしたものだからドライフルーツとも言えそうだけど。 初めて見た人はきっと、「気持ち悪い!虫みたい」って思うかもしれないけど、これは魚などの臭い消しや酸味付けに使う案外出番の多いスパイスです。 実物はこれ。 写真ブレブレなんだけど。。。 生のゴラカに初めて出会ったのは2014年。

        • スリランカのフィッシュカリー

          この写真、実は2008年のものだけど、 今も変わらない。 地域によって違うと思うけど、 私の知ってる地域では魚屋さんが家に売りにくるのは今でも普通の光景。 「マールー、マールー」(さかなぁ~~、さかなぁ~~)って 声が聞こえたら、外にでる。 「今日はどんな魚があるの?」 「今日はこの魚があるよ、こうやってこうやって(料理の作り方) 食べるとこの魚はおいしいよ」など教えてくれたり、 大きな魚の場合は、「これくらいの大きさに切って」と言うと、 その場で切ってく

        キトゥルパニとハクル(クジャク椰子の花蜜)

          自己紹介

          はじめまして。 「アハサ食堂」という名前でスリランカ料理を広める活動してます。 スリランカ人と結婚してもう20年以上。 ダンナさんは全く料理ができないので、スリランカに帰省するたびに義理のお母さんや妹、友達や知り合いなどに家庭料理を教わって、レシピもかなり増えました。 実はスリランカに行きだしたころ、スリランカ料理が口に合わず、ホテルの和食レストランで食べたり、ビュッフェでウェスタン料理を食べていました。 その後、日本でスリランカ好きの日本人女子たちと出会い、定期的

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