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セルフプレジャー以前に、タブーが多すぎると思わない?
性にまつわる話は、
時に重たい暗幕の向こうに隠されたり、
時に興味本位で突かれるものになったり、
猥雑な茶化しや笑いに落とし込まれたり…。
これまでそういう印象を持ってきたのは、
自分だけじゃないと思う。
改めて考えてみると、結構散々な扱いだな。
かくいう自分も、無意識に
どこかでそういう扱いをしていたことがあったかもしれない。
生理だってそうだし、更年期障害もしかり。
隠すべきこととされすぎてきた感じがすごくする。
誰にでもあって誰にでも起こる自然な現象だというのに。
それでも、
そんなふうに分かっていても話づらいという認識は、確かにあった。
あと、もっと踏み込んで考えると、
セックスってパートナーがいる人だけのものというふうに見られているような気がする。
同時に、女性の性欲は
パートナーの求めにこたえるという形で発露する、
と見られているような。
パートナーがいるいないに関係なく、
女性は性的快楽を満たすもの。
そういう考えがサラッと存在していられる
世の中になればいいなあ、
と、ここにきてしみじみ思う。
…なんて言うと大っぴらに公言するって思われてしまうのかな?
違う違う、早くタブー視が無くなれという話。
女性に性欲があることを、
女性も含め多くの人が肯定していない、
信じていないのかもしれない。
あまり言葉にして語られないこういう事実こそ、
一度立ち止まって見つめてみたい。
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