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【役員インタビュー】圓本征矢                 


今回は、AhaAgentの執行役員 圓本へのインタビューをお送りします。

【プロフィール】
アメリカ人の父親とバスケットの日本代表である母との間に生まれる。
幼少期からサッカー漬けの日々を送るサッカー少年であった。
父親の出身地であるアメリカにも複数回渡米し、異文化に触れる。
高校卒業後、将来何をするか考えたときに『人を救う仕事をしたい』と自然に思うようになり、消防士を目指すことに。
公務員試験に1年で合格し、千葉県某消防本部に拝命。
消防士1年目で千葉県消防学校に入校。
厳しい訓練のなかで『絶対にあきらめない大切さ』を痛感する。
消防学校卒業後には本格的に火災・救急・救助現場にて人命救助に従事。
そのなかで多くの人の生死に立ち会うこととなる。
消防士8年目の冬にAhaAgent代表である中島慶太からの誘いを受け、
2023年4月に株式会社AhaAgent執行役員に就任。

とにかく努力。結果は後からついてくる。

ー消防士時代のお話を聞かせてください。

元々人のために動いたり、喜んでもらえる事が大好きだったので、とても充実した毎日を送っていました。
しかし、『人を救う』ということは簡単なことではないですし、失敗は許されません。現場で取り返しのつかない失敗をしないように訓練に訓練を重ねて現場に備える毎日だったと思います。
僕が入校していた消防学校の壁に『訓練1000日・現場一瞬』という言葉があり、それが訓練の大切さを物語ってると思います。
しかし災害現場や救急現場なので、どれだけ訓練しても残念な結果に終わってしまう事も残念ながら少なくありません。そのような中で努力する意味を見失う事すらありました。
そんな中でも努力をし続ける。簡単なことではありませんが、これが最適解だと私は思います。

また人の命の大切さについても深く学んだ気がします。
残された家族の顔や表情は言葉にならないものがあります。
消防士は直接的には傷病者の命を守る事が仕事ですが、間接的に傷病者の家族なども守っているのだと思います。
退職した今でも消防士への敬意は変わりませんし、私が消防士であったことも誇りであります。
人命救助が仕事ではなくなりましたが、同じように『人助け』を続けていくつもりです。
そのためには努力。それをひたむきに続けていく。そうすれば結果はついてくると思います。

株式会社AhaAgent入社秘話

ーなぜAhaAgentに入社しようと思ったのですか?

実は代表の中島とは幼馴染なんです。
ある日いつものように会っているときに誘いを受けました。
彼の人柄と信頼。そして彼が思い描くビジョンに感銘を受けて、入社を決意しました。ずっと公務員でしたので、初めての民間企業ということで不安が全くないといえば嘘になりますが、彼についていけば大丈夫だと自然に思えましたね。
今はそんな彼の期待にこたえられるように、さらに期待を超えた結果を叩き出すために日々試行錯誤をしている最中ですが、そこでも『とにかく努力』を意識しながら働いています。

今後のミッション・ビジョンを教えてください

会社としては人材紹介業を行う上で、多くの人の笑顔を作る事です。
そして代表の中島は掲げる『一番の笑顔を働くに いつも仕事中にこそ笑いがある 最高の笑顔を 日本中の働くを倖せにする会社』を実現することです。
陸運はいわゆる国の血液であり、それらが今まで通りに循環して初めて日本の皆様の生活が成り立ちます。
それらの循環が滞ると今まであった普通が普通ではなくなります。
そうならないようにも我々は『2024年問題』を解消する糸口になりたいと考えています。

さらに個人的にはAhaAgentは最高の『人助け』をしようとしていますし、それらに携われることを誇りに思います。


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