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少しだけ、背中を押してくれませんか 22歳の青い青い抱負をこめて

今日、10月4日は自分の誕生日です。
だから、ずっと前から温めていた「自分の将来について」の決意表明もこめて ちょっと照れ臭いけれど、このnoteを今日、公開することにしました。

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先日、自分の参加している いつでもおかえり というコミュニティで「10年後、どうしていると思いますか?」という主旨のトークテーマというか 話題が流れてきました。
自分にはやりたいことも野望もある、なのに、どうしてかそれをSlackに投じることが出来なかった。それが悔しくって、自分の夢を語れないのに、どうして叶えられようか という気持ちになったので、野望も含めて、書き出してみようと思います。

自分は、パラレルキャリアを築きたい、と思っています。

(引用元:HR NOTE)

進路選択をずっとずっと迷ってきたんです。「なんとなく」中学のとき成績が良かったから地区の進学校に進み、「なんとなく」理系につよい高校だったから理系に進み、でも国語が一番得意で、「なんとなく」このまま勉強続けられたらいいのにな、と言ったときに当時よくして頂いていた国語の先生に「じゃあ、教育学部行けば?国語の勉強して、食べていけるようになるよ」といわれなんとなく教育学部に進学、したはいいものの 教員を目指すのかどうかを考えられないまま 教育現場のいい面や良くはない面を見聞きして、カリキュラムに乗って実習に行って、今に至るんです。

大学で出会った国語科の先輩や部活の同期みたいな 「教員っぽさ」も「教員になりたい」強い思いや ふさわしさのようなものまで、何一つ持ち合わせていないまま 大学を卒業する年を迎えています。正直ものすごく焦るし、「今更就職……?何も対策してないのに?」「でも教員採用試験の対策だってしてたわけじゃないし……」「じゃあ、何がしたいの?このあと、どうやって生きていくの…?」とぐるぐるしていました。給料がいくらいいからって、今働いている飲食店やコンビニ夜勤のアルバイトで一生生きていくのも、なんだか違うような気がします。(今働いていてだいすきだけど、一生やって行くことができるだけのスキルや「労働動機」がないため。)

で、今までの自分が「見えない将来」に対して何をしていたかというと、資格をコレクションしていました。ひたすら。
たぶん、幼いころにみた「ハケンの品格」というドラマで、主人公役のかたが資格の証明カードをたくさん持っているシーンが頭のどこかに焼き付いていて、「あんなにたくさん、資格を持っていたら何でもできるんじゃないか」という風に思っているからだと思います。中学校くらいから取りはじめたいろんな検定も、大学生になってから取ったいろんな資格も、今勉強中の資格も、大学の卒業に必要な、教員免許も、たくさんあるに越したことはないんじゃないか、自分が将来「取ってたら選べたのに…ってなるのはくやしいから、というのもあって、われながら本当にたくさんの資格を取ろうとしてきました。

ただまあそろそろ、自分のしたいことを選んでいかないとなあ、と思ったとき、特に「これを仕事にして生きていきたい!」と確信をもって言えるものは今のところ、考えられないなと思いました。どの資格も自分の興味を満たすには十分だったけど、続けていけるお仕事はどれもイメージできません。「自分が将来したいこと」なんて、難しくて難しくて、とてもじゃないけど考えられませんでした。

大学の先輩に相談にのっていただいたとき、「じゃあ、どんな状況をゴールにしたい?どんな人になりたい?」と言っていただいて、自分の目指したい方向性が決まりました。
自分は、「好きな人たちの楽しそうなところを、見たり聞いたりできる」ことがゴールで、そのために何か、力になれたり(烏滸がましいけど)支えられるような知識がほしいし、それを仕事にしたい と思いました。

それから、いろいろ考えたのですが 大学院では心理学を学びたい、とおもいます。
自分のすきなひとたちは、大学の学部の関係もあって、学校や教育現場ではたらく人が多いです。もちろん全員じゃないけど、自分のまわりの人には、教育に携わる方が多い印象があります。 教育現場に限らなくとも、お仕事や暮らしで辛いことがあったときや苦しいことに直面したとき どうしたら声を上げやすくなるんだろう、ということが知りたいです。
自分の大好きな人たちが、「楽しく情熱をもって、理想を追える」環境って、なんだろう?どんな要素が必要なんだろう? どうしたら、理想を追いながら 苦しいときや困ったときに 負担なく解決できるんだろう? 声を上げやすい環境って何?
理想や希望や情熱をもった人が、気持ちはそのままに、歩き続けるためには、どんなことが出来るんだろう。
自分が研究や勉強することが、少しでもその役に立てたら と思います。「時間の余裕」以外の何かが見つかればいいなと思っています。

と、いいつつ 自分自身も「教科:国語」が好きで 教育実習を楽しく乗り越えたことや、「学校現場で働きたい」という気持ちもあるし、今年度になって行かせていただいた保健室の実習でもいろいろと思うところがあったり。

講師として、とか 塾とか 明確な形はこの先考えていくにしても 「教科:国語」を仕事にしたいという思いがあります。あと単純に、実習でお世話になった先生に「いつか一緒に働けるといいね」と言っていただけたのがすごく嬉しくて 目指したいという所もあります。

保健室の実習では、自分の至らなさももちろんですが 保健室の職業範囲が自分には悔しくて、 上手く言葉になりませんが もっと専門スキルを掛け算して 働きたいよなあと言う思いを持ちました。
もちろん、楽しく乗り越えさせていただいたし、たくさんのことを学んだのですが 体調が悪い人や怪我をした人と関わるにあたってはもっと、背景とか病識をもって 出来たらなあと思うんです。丁度最近、高校の友人と話せる機会があったのですが きちんと勉強して 例えば看護師として病院で働く、というようなことできないかな、と思っています。
もちろんものすごく勉強がいると思います。そこは努力がいるのはもちろん分かってる。

でも、それができれば 知識をもって人の健康的なくらしを考えることも、自分が楽しいと思える仕事も、知識やスキル、根拠をもって気持ちをととのえるお手伝いをすることもできるようになるかもしれないんです。
……ある意味、最強じゃないですか。

自分が昔憧れた姿はこれだとさえ思います。

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人に信頼をもらうって、すごく難しいことだと思います。まして年上の方からなんてなおさらのこと。
さらに言えば、自分はへなちょこりんなので、自分を知っているひとに信頼をもらうのはそうとう難しいんじゃないか、とも思います。
でも、比べるもんじゃないけど、自分が人を大切にしたいきもちは 誰にも負けないと思います。「人をおもうこと」も、大学の部活で教えてもらったことの一つです。

「資格」って、責任をもって この勉強をしました スキルがあります ということを表すと思うんです。 だから、知識やスキルに責任がもてるように精一杯勉強して、周りの大好きな人たちの「いざ!」というときに役に立てるようになりたい。

無謀だと、思われるかもしれません。でも、やって見なきゃできるようにならないので 頑張ってみたいです。
いつか、わたしがもらった「人をおもうこと」を、知識で スキルで その他含めて自分の全部で恩返しするために。

22歳から始めるのはちょっと遅いかもしれないけど 臨床心理学の大学院に行って 心理士として働きながら 看護師の専門学校へ通うつもりです。 ほしい資格がそろうのは30歳手前。 スキルが着くのはもっと先だけど、 きっと できるようになりたいです。

世間知らずのあまえんぼ、だけど やる気と思いは甘えてないつもりです。
だからどうか、背中を押してもらえたらうれしいです

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