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大好きだから、 行ってきます

わたしにとって「カメラを勉強する」という世界に出会ったことは今年起こった大きなことの一つです。
これまでただただ自分が好きなように撮っていた写真。それを体系だって学びはじめることになるなんて、春先までは全く考えていませんでした。

カメラを通じて、就職を機に引っ越してきた東京に大切な友人がたくさんできたこともすごく嬉しく感じています。

その中でも、尊敬してやまないカメラマンの先生と出会えたこと、その人に認知してもらえるようになったことはすごくすごく代え難いことだ、と思っています。

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先生に惹かれて「勉強したい」と思った

春先にあったカメラ関係のオフラインイベントへ参加したことで、わたしのカメラ漬け期間が幕開けました。
人生で初めて時間をいただいて「2人以上の大人を撮影する」という経験をでき、ままならなさや「もっと楽しんでもらえるようになりたい!」という悔しさでいっぱいになったんです。

一番インパクトがあったのは、夜に開催されたオンラインイベント。
zoomのブレイクアウトルームを用いて写真を生業としているプロの方とお話できる貴重な機会。そこでわたしが偶然、本当に偶然同じお部屋でご一緒できたのが、わたしの大好きな先生でした。

そのブレイクアウトで先生は、zoomのお名前が初期設定になっている方に「iPhoneさん〜」「iPhoneさん〜」と何度も呼びかけていました。
「はじめましてのプロの方…」と緊張しながらzoomに入ったわたしは、その姿を見て力が盛大に抜けました。なんだこのかわいいかた。

そんなゆるかわ先生ですが、zoomがおわって翌日の準備をした後、インスタを初めてみて「わ!めちゃすてきやあ…」思ったことが忘れられません。
イベントの余韻冷めやらぬまま「この先生に写真を教わったら、わたしも人に優しく、こんな素敵な写真が撮れるようになるんだろうか…」とプロを目指すことを決めました。

勉強が始まって、 どんどん好きに

勉強が始まって最初の数ヶ月で、わたしはもう完全に先生のファンです。
今だから言えることですが、在宅で人に会う予定がほんまにない時期でも 「先生とzoomする」という予定があるだけでカラコンを入れたりなれないメイクをしたり。
先生から初めて「あーねちゃん」とzoomで呼んでもらった日に嬉しくて、友達に「先生が『あーねちゃん』って呼んでくれた!」とLINEしたり。

先生と話している姿を見て「恋しちゃってるんるんだねえ」と言われたことも何度もあります。

撮影のレビューをしていただいたり、オフラインでお会いできたりと何度も何度もお顔を見るうちにどんどん先生のことが大好きになって、先生が名前を呼んでくれることが嬉しくて。

写真を通じて出会えた方に英会話を習えるようになったり、料理を教えてもらったり、英語母語話者の方の撮影をさせていただけることになったり、撮影自体もすごく楽しいです。

でもわたし、先生の元にいなかったらこんなに写真の勉強、続かなかったんじゃないかなあ。「あーねちゃん、わたしこれ好き」「あーねちゃんの相手を思えるところ本当にすごいんだよ」って言ってくれるから、もっともっっと勉強したい、きれいに撮りたいってカメラにのめりこめたんだって心の底から思います。

上手く撮れない日も、先生のインスタを見ると「そう、こうやって撮りたいの!よしやるか」と思ってこれました。先生みたいなプロになりたいから、「あんなふうになるためには毎日頑張るんだ!」とこつこつこつこつ勉強を続けてこられました。

2023年、先生の元を離れます

こんなけ大好きな先生のところを、2023年、離れてみようと思います。
「離れる」と言っても、勉強をやめるわけではありません。別の先生に教わる環境へ場所を変わるんです。

新しい環境に行くと学べることっていっぱいあると思うんです。
一緒に仲間と頑張れる環境で、先生が変わるから「先生の得意なこと」が変わるんだろうなあとか、すごく楽しみなことがいっぱいです。

新しい環境もね、きっと今と負けないくらい好きになると思うんです。不安だけど。めっちゃ不安だけど!だって写真が好きな人でしょ、絶対いい人だもん。それに、わたしの密かに尊敬しているおじさんから「あの先生も、あの先生と一緒にいる人もめっちゃいい人や」って言われたの。だから大丈夫。

そういえば、わたしが中学の時読んでいた漫画に「黒子のバスケ」っていうのがあります。その中でね、「憧れたら越えられない」っていうセリフがあって。

これこれ!

そうなんだよなあ、大好きで憧れで、っていうだけじゃ、プロとして同じ場所に立つことは一生できない。 なら、一回離れてみるのも一つのやり方なんだろうなあ、と(必死で)自分に言い聞かせています。
もちろん、大好きなのも憧れなのも変えられないし変える気ないんやけど!
新しい「好き!」って場所に行ってみたい。

1月からぐっと寂しくてちょっとめそめそしちゃうんだろうなあ、でも、新しい環境もきっと好きになれるだろうなあと思っています。いやでも不安。

「さよなら!」じゃなくて「行ってきます!」で

正直、本当は勉強を休もうと思っていました。勉強が次の段階に進んでも、なかなか自分には自信がなくて。なんならもう勉強する手を止めてしまおうかなとまで考えていたり。

でも、先生に相談に乗ってもらうと わたしより先生の方が「わたしがプロになれている未来」を信じてくれるんですよね。すごくない?すごいことだよ。
大好きな先生に信じてもらっていて、辞められることある?わたしにはできなかったです。そんな時ふとインスタを見ていると「環境を変えるという手もある」ということに気がつきました。(前から選択肢としては知っていかけど、完全に頭から抜けていた。)

「あーねちゃんは、ここでカメラマンをするのが一番かがやけると思う」と言ってくれた、わたしの大好きな先生に「なれました!」「こんなすてきなご家族やカップルの方と一緒に、こんな写真を撮りました!」っていつか、近い将来で伝えにいくためにも。

いつか先生が「あーねちゃんに基礎を教えてよかったあ」って思ってもらえるように、わたしが生徒の一人だった時間があったことが 少しでも先生のメリット(?)になたらいいなあ。そうなれるように。

新しい環境で これまで通りかそれ以上のこつこつを続け いろんな方に出会うたびに出ていきたいです。


先生が大好きだから、新しい環境へ 「行ってきます」!

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一昨日くらいに始まった気がする12月がもうあと1日。「師走」、あまりに師匠が爆走しすぎな気がします。

戯言は放っておいて、「#呑みながら書きました」第14回、開催おめでとうございます、そしてかけなくても読んでいていつも楽しいですありがとうございます!

今日飲んでいたのは「ズブロッカ」というお酒。写真を撮り忘れたんですが 桜餅のような香りのするおいしいお酒です。瓶を読み直してみたらアルコール度数40度らしい。なんで酔わないんだろう…(ザルだからです)
いや、飲む前から泣いてたのが書き出してもっと泣き出したので、もしかして泣き上戸…?いやでも全然いつもと変わらない…
来年は酔えるお酒を探そうっと

最近感情がとっ散らかっていて何を書こうか迷っている間に本祭が終わってしまったので、後夜祭枠で参加します!*間に合っていますように🙏

14回も物事を続けていくって本当にすごいことだなあと思います。三日坊主なら5回分、ほんまにすごいことやなあって尊敬でいっぱいです。
noteを最近めっきりかけていなかったけれど、「続けること」ってすごいなあ、絶対今度こそ書きたいなあと思っていました。

来年ももし続けていただけそうだったら、本祭でかけたらなあ。そう思っています。
良いお年を!


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