アイ,ロボット (2004)

あの白くて、のぺっとした
ロボットが
暴走する話かと思っていたら













人間が暴走する話……







と思わせといて……











正義はそれぞれだよね


って話でした。







そして







ウィル・スミスはやっぱり
やんちゃでこそ!と改めて思って。




冒頭のパンイチから目覚めるシーンだったり
仲間からも疎まれる暴れん坊デカだったり
ノーヘルでバイクかっ飛ばしたり



やんちゃスミス、かっこいいなぁ。




映画の舞台は2035年の設定なんですが

ウィル・スミス演じる
スプーナー刑事は

手動プレーヤーで音楽聴いたり
2004年製のヴィンテージコンバースで
カッコつけたり
アナログ人間なことが分かります。


ただ実は左腕が近未来ぬ〜べ〜です。


この左腕がとても役に立つ。

詳しくは観てもらって。



アクションシーンで
車が炎上しないんですが


後のシーンで
古いバイクの燃料が
ガソリンだから燃えるだどうの
って会話があって


なるほど、なるほど、整合性、
と納得したり。



現在2024年から見ると
2035年って
もう、すぐそこですが


2004年より前に
この想像をしていた人がいるって
やっぱりすごいなぁ、と。


近未来ものは大体いつも
制作陣の想像力に感動します。



SF映画は
物語の世界観だったり
その壮大さにどっぷり浸かれる
長時間ものが多いですが


この作品は2時間足らずという
ジャンルにしては
稀に見る短さ!


でも
世界観は充分伝わるし

観た後に
クタクタ、なんてこともなく


非常に観やすかったです。

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