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養老乃瀧ハッカソン2019振り返り①:企画力編

養老乃瀧ハッカソン2019に参加しました。ハッカソン初参加です。
ハッカソンに参加していろいろと学びがあったので忘れないようにここに残します。 ※マインドマップ書いたら山のように出てきた

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こんなの作りました

振り返りの前に、ハッカソンで作ったものを紹介します。
「適当に頼んどおいて」と言われたときに、オススメ5品を提案するシステムです。


結果は…うーん、残念な結果になりました。

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では、ここから企画の観点で、自チームの作品について振り返ります。

アイディアの発端

以下のブログ記事をみて「適当に頼んどおいて」というコースメニューをシステム化すると面白いんじゃないか、と思ったのがきっかけでした。

思いついたときは面白いと思ったのですが、最終プレゼンやタッチ&トライ(審査員、参加者にデモを実際に使ってもらう)の反応は寂しいものでした。

何がダメだったのか?

企画として何がダメだったのか、反省すべき点を書きだします。

・「適当に頼んどいて」の解決策は他にもいろいろある
 "皆で選んで責任分散"とか、このシステムが無くても解決できる
・感情が湧き起こらない
 ユーザーのテンション上がるとか、感情を高める要素が少ない
 (審査員もふーんで終わってた)
・華がない(地味)
・そこまで困った課題ではない
・完成品が殺風景
 ラズパイとノートパソコンがぽつんとあるだけ
 IoT使いました感ない、楽しい演出ができてない
・お金をだしてまで使いたいとは思えない
 興味はあっても、お金だしてまで使いたいとは思わせられない

こうやって書きだすと地味だなぁーと感じます。

優勝作品は?

優勝作品「断末魔レモン」についても振り返りってみます。
・とにかく面白い
 絞るレモンの断末魔をシステムで具現化するアイディア面白い
・プレゼンで爆笑とってた
 審査員だけでなく、会場全員が爆笑してた
・タッチ&トライでも人気すごかった
・面白そう、使いたいが十分につまってた、素晴らしいアイディア
・お金をだしても使いたいシステムにもなっている
 このシステム使いたいがために、生絞りサワー頼みたくなる。
 つまりお金だしてまで使いたいシステムになってる

特別賞の作品は?

特別賞の「バックンカメラ」についても振り返ってみます。

・チーム全員でプレゼン、その場でデモを行い楽しい雰囲気を見事に演出
・タブレットをマスコットキャラクターの看板で装飾している。これも楽しい雰囲気の演出に効果を出している
・タブレットとWEBカメラの2つで twitter に投稿するという、仕組みはシンプル、安定稼働しそう。
・操作時にマスコットキャラクターが話しているような声で、操作誘導するなど、ユーザー操作が楽しくなる仕組みがある

ぼっち賞の作品は?

ボッチ賞の「変顔ビールサーバー」についても振り返ってみます。

・盛り上がりそう
 皆でわいわいしながら使っている姿が思い浮かぶ
・"変顔しないとビールが飲めない"は、パーティで好まれそう
 ↑ お金を出してでも使いたいシステムになっている
・スタートのカウントダウンがあるなど、操作誘導が明確

他の作品は?

個人的に面白いなと思った作品も振り返ってみます。

ビールを頼むとポイントがたまり、貯まったポイントでお菓子ルーレットを回せる。お子さんにせがまれてビールを飲むお父さんの姿が目に浮かびます。「まいったなぁ、もう飲めないよ」とか言いながら子供のためにビールを飲むお父さんとかいそう。

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これらの作品は『楽しい』『お金だしても使いたい』という気持ちを引き起こしています。反対に、自チームの作品は、それらが圧倒的に足りませんでした。

受賞した作品には、自分のアイディアにない、いろんな要素が入っているなと痛感しました。


こんな弱小ブログでもサポートしてくれる人がいることに感謝です。