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異動内示の前日における緊張感について

いよいよ明日です。
この一年長いようではありましたが、結局は短い一年でした。振り返ってみればですが。

だから、明日、希望にそぐわない内示があったとしても、慌てず騒がず受けいれます。どうせ、あともう一年で、また内示があるのだから。

それに、自分は異動に際して、特に希望を出したわけではありません。人事系がいいとか、営業系がいいとか、場所はどこどこがいいとか、一切希望せず。申告用紙は、ほぼ白紙でした。

偉い方々の考え方にお任せしますという意思表示です。

とはいっても、偉い方々が、一社員の自分の意向をそこまで配慮してくれているとは思いません。どんな風に決めるのか知りません。サイコロを転がしているのかもしれません。


「置かれた場所で咲きなさい」
という言葉があります。今さらながら、いい言葉だと感じています。
響きます。

そう、この世界は、自分の力でどうすることもできないことばかり。

細かいことを言えば、今夜の夕食のおかずだって、自分の力外です。
ただただ、来たものを受けいれる。そして、離れていくものは潔く手放す。日々、淡々と。

失意泰然、得意冷然。

いろいろ書きましたが、たかが異動です。そんなの世にごまんとありますから、騒ぐようなものではないのです。本来は。

気の小ささゆえに、書き記してしまいましたが、まあこれはこれで、自分だってことです。

以上です。緊張しています。

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