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新規事業を提案できるのって何歳まで?

単純に、「長」という肩書がついたら、新規事業はもちろん、担当する事業を持ってはいけないと思うようになりました。

つまり、どの事業にも、浅く首を突っ込み、手を入れ、軌道修正などの調整能力を発揮することが、「長」の役割なのかなと。

もしくは、部下に、あたかも自分で思いついたかのように事業を提案させること。それが上司の役割になるのかなと。

まだ、正式に「長」ではない自分ですが、今、できるだけ部下(後輩)の力を生かすよう心がけています。

これの難しいところが、他の誰よりも、その事業のことを考えているのにも関わらず、それが伝わりにくく、ともすれば、ただ指示しているだけの存在に見えること。

自分も若かりし頃、そうでした。

「自分が担当している事業なのに、どうして上司は、ある時突然やってきてチャチャ入れるのかなあ」なんて。
これ、そうではなかったんですね。親の心子知らずってやつだと思います。

自分が、その立場に立つことで、新たに見えることがある。これも昇進することのメリット…というか、成長できることかもしれません。苦労すれば、何かしら得られるものがあるのです。

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