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本田圭佑に物申す。

どーも、あぐおです!

今回のテーマは『本田圭佑に物申す』です!

…本田圭佑選手、ですね。すみません。


⑴あのツイート
⑵無責任な成功者
⑶宿題はするべきか
⑷おわりに


⑴あのツイート

先日、本田圭佑選手がツイートした。

「学校の宿題は嫌ならやらんでいいと思う。あのやってない奴があかんみたいな空気が辛すぎる。」

武藤嘉紀選手をはじめ、多くの人が反応し、賛否両論生まれた。

これを読んだあなたはどう感じたか。

ここで、もっと想像力を働かせてみていただきたい。

「これを読んだ子供達はどのように感じるのか。」

本田圭佑選手のツイートについて、論点をここに絞ろうと思う。


⑵無責任な成功者

誤解を招かないためにも、先に述べさせていただくが、これは本田圭介選手に限った話ではない。成功者とは時に無責任であるとここで言いたいのだ。

では、話を戻して。
子供達に教育をする中で、「すごい人とはどんな人?」と聞かれたとしよう。
あなたはなんと答えるだろうか。

人と違うことをした人

何かを発明した人

お金をたくさん稼いだ人

なるほど、間違いない。
確かに成功者だ。

しかし、忘れてはいけない。
あなたは普段生活している中で、ふとした時に、「この人はすごい」と思うことはないだろうか。

私は「普通だと思えることを当たり前にこなせる人」をすごい人だと思っている。

そして更に、「普通だと思えることを当たり前にこなした上で、何かプラスで成し遂げてしまう人」はもっとすごい人だと思う。

誤解を恐れずにいうが、成功者は言ってしまえば「ただの幸運な人」だ。耳障りの良い、特別なエピソードを持っている人ほど、より「ただの幸運な人」である。

さて、ここで教育のあり方を考えよう。
成功者になるために、教育は運任せでよいのだろうか?

答えは「No」だ。

そのため、成功したからといって、自分の体験談をまるで唯一の正しいやり方のように説いてはいけない。

成功者の光が強ければ強いほど、失敗の影はより黒く、より広範囲に広がっていく。


⑶宿題はすべきか

するべきに決まっている。

以下、反論とそれに対する考えを述べる。

「宿題はやっても頭良くならない」
→周りも宿題をするのだから、ただこなすだけでは差別化を図れない。当たり前。むしろやらないことで人との差が広がる。マイナス方向に。
→そもそも、点数が上がらないことがわかっているのに、やり方を見直すことさえできないのならば、人と違うことをやって成功することなど夢のまた夢。与えられた課題に対して、自分の目標から逆算し、どのようにすべきか考える。表面的な意味しか探そうとしないからいつまで経っても成長がない。

「平均的な人にしかなれない」
→平均を馬鹿にするな。そこに達せない人が大勢いるから平均値があるんだ。いつまでも平均を下に見ていると自分が平均以下にいることに気づけない。

「将来使わないから」
→これは当時、自分も思っていたが間違いだ。使わないと決めつけているから使わない方向にしか道がない。使わないのではない、使えないのだ。

「人ととにかく違うことがしたい」
→限られた資源の中で目指すべきところがはっきりしているなら良いことだ。ただ肝に銘じてほしい。何をするにも勉強は大切だ。勉強の仕方さえもわからない大人になれば、あなたの目標は必ず叶わない。


⑷おわりに

ここまで読んでいただいてお気づきだろう。
私は成功者ではない。
そのため、成功者に対する妬みにも聞こえてしまうだろう。もしかしたら、私の知らない所で、そういう自分がいるかもしれない。

ただそれでもこの場を借りて私の心の内を吐き出すことができたと思う。

お付き添いいただいたことに心より感謝する。

そしてもし、学生の方がいるのであれば、是非、自分の人生について考えてみてほしい。きっと勉強の意味を自分なりに考えることにつながるはずだ。

そして、様々な意見を聞き、その一方で、その意見に流されぬよう、自分の道を見つけていただきたい。

その際、私の考えがほんの少しでもあなたの人生に影響を与えることができるのならば、至極幸せなことである。


以上です!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

色々書きましたが、僕は本田圭佑選手大好きです!憧れていますし、あの強いハートは今でも尊敬しております!!
今後も様々な活動を楽しみにしております!


それでは皆さん!次回もよろしくお願いします!!

ではまた!!


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