オランダのハウス農業がざっくりわかる映像
オランダの農業ハウスはびっくりするほど巨大です。九州ほどの面積の国に9600haのグラスハウスがあり、1農場あたりの平均グリーンハウス面積で2020年は5.7ha。2007年は2.6haなので13年で倍増しており、農場の吸収合併も進んでいることが分かります。
オランダのハウス農業がとてもよくまとまっているカルフォルニア大学農業研究部の映像がありました。どんな環境でどう作っているのかざっくり分かります。
日本国内の農業系スタートアップのニュースを目にすることが増えてきましたが、海外展開を視野に入れているのであれば、この規模感のイメージを持っていると良いかもしれません。
パート2のグリーンハウス起業家ロブ・バーンの情熱的な話も面白い。もしも新鮮な食べ物が手に入るなら、ユニレーバー、コカコーラのようなフード産業は必要ない。
フード産業は健康を作っているのではない。フード産業はお金を作っている。だから施設農業は重要なのだ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?