ニンニクの栽培方法と栽培期間 肥料、病気、水やりのまとめ。

こちらをご覧になっている方は、「家庭菜園初心者」「家庭菜園 お薦め」などで検索してたどり着いた方もいらっしゃると思います。今回はタイトルの如く、育てやすい、管理しやすい、あるいは害虫が付きにくい野菜を紹介いたします。
私は無農薬有機栽培で家庭菜園に取り組んでいるので、農薬や化成肥料を利用した上での育てやすい野菜については、正直全くわかりません。その代わり、虫との戦いや栄養失調気味の土でもラクラクと勝ち残るような野菜については、あれこれと覚えがあります。
今回は、「レタス」「大葉」「ミニトマト」「枝豆」の4種類です。

育てやすさは人によって意見が分かれるものです。なぜなら畑の広さ、方角の向き、土壌、さらには家族構成や仕事内容、そもそも畑ではなくベランダ菜園、などなど、事情が様々だからです。今回選んだ野菜は、すべてコンテナ栽培が可能です。そして整枝や芽かきが不要・または初心者の方でもわかりやすく、水やりを忘れてもそこまで支障がない、虫がついても極端な被害が出にくい、つまりは、管理しやすい野菜です。
ついでに言えば、枝豆以外はすべて生で食べられるので調理も不要。忙しい毎日に手軽に新鮮な野菜をとりいれる喜びを、是非味わってみてください。

① レタス

レタスには種類がありますが、今回は収穫しながら育てられる、サニーレタス等の結球しないタイプをおすすめします。収穫しながら育てられる野菜は、栽培期間の長さより収穫期間の長さを感じることができ、家庭菜園のモチベーションアップにもつながります。
また、レタス栽培の最大の魅力は、虫が付きにくい点です。葉物は青虫が付きそうで嫌がられる方もいると思いますが、虫がつくのはアブラナ科の葉物で、レタスはキク科。キク科の植物には虫が付きにくいのです。
レタスは種から育てると2~3か月ほどで収穫できます。初心者の方は苗も販売されているので、苗から育てるとハードルが低いかもしれません。春蒔きと秋蒔きで二回楽しむことができますが、暑さに弱く真夏には花が出て枯れていきます。
暑さに弱い上、日光がたくさん当たるところより、半日陰くらいの場所のほうが、葉が柔らかく育つので、場所も選ばず育てられます。
大きな葉が何枚か出てきたら、食べる分だけを葉元近くからちぎって収穫します。

② 大葉

今年我が家の裏庭では、大葉が森のように茂り、収穫が追い付かず大変なことになってしまいました。理由は、余っていた種を面倒くさくなり袋ごと筋蒔きした為。特に手入れもせず放っておいたら、あっという間に大葉の木が何本もできてしまったのです。
そのくらい簡単に茂ってしまう大葉。初心者の方でも種から簡単に育てられます。コンテナで育てたい場合は、種が余るので苗から育てることをお勧めします。5月に種蒔き、もしくは苗を買って植えます。種から育てる場合は、3センチほどの溝を作って点蒔き、10センチ間隔で植えます。本葉が出てきたら元気の良い株だけを残して間引き、風で倒れないように土寄せします。
あとは、放っておくだけです。水は雨で充分育ちます。レタス同様半日陰でも立派に育つので、場所も問いません。放っておくと我が家のように木のように茂ってしまうので、どんどん収穫しながら栽培しましょう。

③ ミニトマト

子供の頃、お母さんがベランダで育てていた野菜というイメージが強いミニトマト。確かに忙しいお母さん向けの野菜だと思います。子供のお弁当の彩りになり、なにより調理せず食卓に出しても大丈夫。ドレッシングすらいりません。
ミニトマトは、上記のレタスや大葉よりはほったらかしにはできません。しかし買って食べるより経済的で、真夏には途切れることなく収穫できます。また色鮮やかな果菜のため、収穫の楽しみはピカイチです。
初心者の方は、苗を買って育てましょう。もちろん種でも育ちますが、苗からのほうが収穫時期が早く訪れます。
5月頃苗を植え付け、7月に初収穫、というところでしょうか。花が咲いてから収穫まで1カ月かかります。
必ず日当たりの良い場所で育てます。元肥として堆肥石灰の他、油粕と骨粉を漉き込みます、また実が付き始めたら週に一回追肥します。畑で育てる場合は、実が付いた後は極力水やりを控えると、皮が破けたりせず、おいしいトマトになります。コンテナ栽培では、乾いたらたっぷり水を与えましょう。日当たりのよいところだと、コンテナが熱を吸収し、乾きやすくなっています。
また、わき芽かきを行うと、ジャングル状態にならず栄養も均一に行き届き、管理しやすい状態を保てます。

④ 枝豆

夏にビールのお供として採れたてゆでたての枝豆を食べると、家庭菜園の良さを心から感じることができます。カメムシ等嫌な虫の被害は多少ありますが、ものともせず育ちます。収穫後すぐに茹でないと風味が落ちる点だけが難点、というほど育てやすいです。
4月から5月初頭に種を蒔きます。元肥に油粕をいれるだけで追肥は必要ありません。2センチくらいの穴に3粒ずつ植え、生育が良いものを2株残し、はさみで切り取ります。後は転倒防止の為、随時土寄せをするのみです。畑の場合、水やりは雨のみで育ちます。コンテナの場合も、思い立った時に水やりする程度で育ちます。
収穫は、実が入ったものだけをもいでも良いですし、全体の実入りが進んでいれば株ごと抜き取ります。

今回は家庭菜園初心者の方も楽しめる4種類の野菜を紹介いたしました。本当に人により意見が分かれるお薦めですが、どれも私が初めて育てた際に、一度も失敗することなく、また迷うことなく育てきれた野菜です。無農薬で有機栽培の採れたて野菜、皆さんも気軽に始めてみてはいかがでしょうか。

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