トウモロコシの栽培方法 失敗事例 水やり、肥料、害虫のまとめ。

はじめに

甘くて美味しいトウモロコシで、夏に茹でたり焼いたりして食べる定番の野菜です。

一つの苗からヤングコーンときちんと大きくなった2種類が収穫出来る楽しさの有る野菜です。

私の畑でも今年の夏に栽培しましたが、2株しか植えなかった事で、まともな物が作れず、ヤングコーンとして、若過ぎるうちに収穫してしまい、畑のカレーパーティの具として使った事で、まともな物を収穫出来ずに終わり、来年こそと思っている次第です。

二つ下の畑では、10本くらいのトウモロコシがしっかりと育っていたのですが、有る日ハクビシンに教われたらしく、苗が全て横倒しにされていて、実は全てかじられていて、その畑の人はとても悔しそうな表情でした。

敵は害虫だけでなく、害獣も居ると言う事を思い知らされた事件でした。

1.トウモロコシの栽培方法

一般的にはトウモロコシは種を蒔く直接畑に撒きますが、苗で栽培する事あり、私は今年は苗で栽培しました。

プランターでの栽培も可能ですが、収穫は其れ程見込めません。

土は肥沃な物が良く、堆肥を入れて耕し、石灰は使わなくても大丈夫でした。

種まきの一週間前に元肥を入れて耕し、畝を立てます。

私の畑では鶏糞と草木灰と油かすを肥料として撒いておきました。

トウモロコシは、2列以上で種を蒔く撒く事で、互いの花粉を飛ばし合い受粉し易くなる様にしてあげると、受粉し易いとの事でしたが、私は2株しか苗を買わなかったので隣同士に植えました。

夏場なのでマルチシートを敷く人も少なく有りませんでしたが、私は畑のすみっこに植えたのでマルチ無しでのさいばいでした。

種を30センチ間隔で蒔き、たっぷりと水をやり、可能なら毎日水やりを涼しい時間にする様にします。

種まきの時期は、買って来た袋に記載されている時期に撒けば良いですが、早めの時期に撒いて、大敵の害虫の「アワノメイガ」が飛来して食い荒らす時期寄りは約収穫になる様にする事で被害を減らす事が出来ます。

本葉が揃った頃に間引きをして元気な物を1本づつ残して栽培して行きます。

草丈が50センチ程度になったら追肥するのが一般的ですが私の場合は2株だけで周りの他の野菜に肥料をあげるついでに追肥する事にしました。

2回目の追肥は雄蕊が見えた頃に行なうのが一般的で、トウモロコシは大食いなので、たっぷりとあげる事が大切で、この頃から、天敵のアワノメイガが活躍し出すので、農薬を使わないならこまめに撃退する事が大切で、この段階で土寄せする事も忘れずに行なう様にします。

脇芽を除去する人も居ますが、除去する事での高価があまり無いので放置する人も増加していますが、私は出来るだけ自然のままが良いと考え手居るので放置しました。

トウモロコシの植えてある株数が多い場合は、飛ぶ花粉の量が多い事で、受粉への心配は有りませんが、株数が少ない場合は、人工受粉する人も少なく有りませんが、私はこれも自然に任せてみました。

アワノメイガは雄穂に吊られる様に飛来する為、早い時期に人口受粉して、雄穂を摘み取ってしまう事で、被害を減らす事が出来ま菅私の所は2株でしかも栄養不足で大きくなっていなかったので、アワノメイガの姿は見ずに済みました。

花が咲いてひげの殆どが茶色くなった頃が収穫のタイミングになり、下の方にパキンと折り曲げれば実が採れます。

2.失敗例

トウモロコシは大食いで、肥料が少ないと実が小さかったり、草丈が高く伸びなかったりしてしまいます。

私の畑では、トウモロコシの隣に立派に育ったミニトマトが居て、ナスも居たので栄養を取られていたみたいで、草丈が伸びずに小さなままでしたので、実もヤングコーン状態で収穫して今年は終わりにしました。

害虫のアワノメイガに食い尽くされてしまうケースも有り、農薬を散布するか、無農薬なら早めに雄穂を除去するか、アワノメイガをこまめに除去する事で防ぎます。

実の先端部分が未成熟な状態の先端不稔は、天候不良や密植、花粉量の不足、別の種類のトウモロコシの花粉を受粉する事等で起こる障害で、株間を開けたり、人工授粉させる事で、改良の余地があります。

3.水やり

土の表面が乾いたら、見ずをたっぷりあげる事が大切で、開花の時期と成熟時期は乾燥させない様に気を付ける必要があります。

4.肥料

本葉が7枚程の時に1回目の追肥を行ない、雄穂が出穂の時期に2回目の追肥を行ないます。

私の畑では、自然に近づける為に鶏糞を少量ずつ定期的に撒いて、トウモロコシは2株だけだったので、周囲の野菜の追肥時期に多めに鶏糞や油かす、米ぬか、草木灰、撒きました。

5.害虫

一番の大敵はアワノメイガで、はじめは雄花を食害し、雌穂から熟して食べごろになった実を食害します。

アブラムシやイネヨトウ等も害虫としてあげられますが、ネット等を被せて防ぐと鳥への対策にもなります。

終わりに

今年は、ヤングコーンしか作れなかったので、来年こそは大きな天衣トウモロコシを収穫して、畑の横野BBQ会場のドラム缶で採れたてを茹でてビールと一緒に食べたいと考えています。

何せ成長して背が高くなるので、畑の真ん中だと他の野菜の日照が悪くなる事から、来年は計画的に栽培しようと思っています。

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