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農業って実際どんな感じ?農家の方に聞いてみた。Part2

こんにちは!農業を学ぶ大学生です。

今回は、前回「農業って実際どんな感じ?農家の方に聞いてみた。Part1」に引き続きPart2になります!


・農家のやりがい

長野県菅平高原の農家の方々の大部分は農協等に野菜を出荷しています。そのため、市場を通して野菜を販売することで、自分の作った野菜を誰が購入し、どのような料理となって食べているかわかりません。

しかし、まる文農場ではオンラインショップでの販売やSNSマーケティング(インスタグラムやFacebook)を行っているため、自分の作った野菜を食べた人の生の声を聞くことができます。

実際に、小林さんのもとに届いた声を紹介したいと思います。

(例)ネギが苦手な小学1年生
この小学生は、大のネギ嫌い。うどんやラーメンにネギが入っていても避けて食べませんでした。そこで、親御さんがまる文農場で作っているネギを購入して子供に食べさせました。すると、なんと、まる文農場のネギは好んで食べたのです。ネギ嫌いを克服でき、親御さんからは感謝の言葉を頂けたそうです。

(例)ネギを食べるとお腹を下してしまう女性
旦那さんはネギが大好き。しかし、奥さんはネギを食べるとお腹を下してしまうため、食卓にネギが並ぶことはありませんでした。そこで、旦那さんはまる文農場のネギを購入し、奥さんと食べてみることにしました。すると、なんと、奥さんはお腹を下すことなく食べることができました。ネギを食べることができるようになったお二人から、感謝の言葉が届いたそうです。

このように、自分の作った野菜を食べた感想や感謝の言葉を実際に聞くことができるのは、大きなやりがいとなっているそうです。


・小林さんの農業に対する考え

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小林さんのこれまでの生きざまやライフスタイル(音楽・釣り・キャンプ)、農業の専門知識などを、SNSやブログで発信していくことで、それらを付加価値として、自分の作った野菜に興味を持ってもらい、欲しいと思ってもらうことが大切だと考えているそうです。


農家は経営者としての側面が強く、どのように経営するかは「自由」です。「こんなことに挑戦してみたい!」と思い立ったら、次の日には行動に移すことができます。

まる文農場では、コロナ禍の影響により、スーパーや学校給食業者からの発注が減少しました。そこで、小林さんは以前よりやりたいと考えていた、オンラインショップでの野菜の販売を開始しました。

このように、自分の思い描いた自由なスタイルで経営できる点が農業の良さであると小林さんは述べていました。


・小林さんの新しく挑戦したいこと

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収穫だけではなく、野菜を収穫するまでの1から10までを体験し、収穫した野菜を用いてバーベキューをし、小林さんの趣味であるキャンプや釣りも楽しめるような体験型農業に挑戦したいそうです。


みなさん、Part1に続きPart2も読んでくださりありがとうございました!

インタビューにご協力くださったまる文農場の小林さんには感謝申し上げます。

まる文農場さんのオンラインショップでは、小林さんが丹精を込めて作られた野菜が販売されています。是非、興味のある方は下記のURLよりご確認ください!

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