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ハラペーニョ ピリ辛料理の必須アイテム

(2022年8月17日)

 昨年から、辛子を植え始めた。血行促進による新陳代謝アップ、脂肪分解、疲労回復など、多くの効果が挙げられていることや、農薬を使いたくなかったので、「辛いと害虫被害も少ないのでは」と思い付いたのがきっかけだった気がする。

 日本の赤い唐辛子、いわゆる「鷹の爪」だけでなく、激辛のトリニダードスコーピオン、キャロライナリーバー、お馴染みのハバネロ、プートジョロキア、ドーセットナガなどの種をネットで購入。あまり辛すぎるのもなあー、と思い、「ピリ辛」と書いてあった「メヒカーナ」(トキタ種苗)というハラペーニョの一種も購入してみた。

  苗を育て、一番早く実をつけたのがメヒカーナ。緑色で長さ5~7センチ。ハラペーニョにしては少し小ぶりではあるが、緑色の立派な実がたくさん収穫できた。(今回はこの、ハラペーニョについて書きます。ほかの唐辛子類は次の機会に)

サルサ・メヒカーナ

 さて、どう料理するか。ネットで検索。「青唐辛子」で検索すると、たくさんのレシピが出てくる。「サルサ・メヒカーナ」。メキシコのソースという意味だそうだ。つまり、メキシコ料理の欠かせない食材、母親の味ともいわれている。

 作り方はいたって簡単。
★トマト中2個を湯向きして、ざく切りに。
★ 玉ねぎ中1個、ピーマン2個はみじん切りに。
★ハラペーニョ1本と、にんにく1片もみじん切りに。

これらをボールで混ぜ合わせ、塩少々で味を調え、最後にオリーブ油をさっと回しかけ、冷蔵庫で2時間程度、味をなじませる。 焼いたチキンの上に乗せて食べたり、タコスの具材にも。このまま食べてもサラダ感覚でおいしく食べられる。 冷蔵庫で1日置くと、さらに味わいがまろやかに。

野菜炒め、肉炒めにも

 唐辛子類は中の種とワタの部分が辛みが強い。ピリ辛にしたいときは、種も含めて全部をみじん切りに。ちょい辛なら、種とワタを取り除き、みじん切り。 野菜や肉を炒める際、フライパンに先に入れ、さっと炒めて、野菜や肉を入れるだけで、ピリ辛、ちょい辛料理がお手軽にできる。

大量消費、保存には「酢」

 次々と実が着き始めると、なかなか消費が追い付かない。そこでみじん切りにしたハラペーニョを、酢につけ、塩を少し入れて冷蔵庫で保管。日持ちする上に、炒め物にスプーンですくって入れたり、酢ものにちょっと足したり、肉の上にそのままかけて食べたり、さらには、刺身を食べるときに、ワサビ代わりに使ったり。まさに、我が家では、ピリ辛料理に欠かせない必須アイテムに。

 もうひとつ、「かんたん酢」(ミツカン)。これが便利。スライスしたハラペーニョをかんたん酢に漬けるだけでハラペーニョのピクルスが出来上がり。保存も効きます。

 我が家でブームになっているハラペーニョ。大量に植えたので、なんとか売れないかと、レシピのポップを作って、産直に出荷してみたのだが。撃沈。売れない。やはり、知られていない野菜は売れないのかなあ。こうなれば、全国展開だ!(笑) と、メルカリショップを出店し、出品してみた。

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 すると、結構、これが売れるのです。注文を受けてから、収穫し、梱包、発送。なので新鮮そのもの。売れ残りもないので、とても助かる! やはり、知っている人は知っているのですね、と思いながら、今日も、仕事終わりにハラペーニョを収穫してきます。

(あぐりげんき通信)


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