見出し画像

はじめてのIELTSにおける対策など

ブータンで英語の試験を受ける日本人なんて協力隊かJICA職員くらいしかいないと思うのだけれど、知っている限り3種類の英語の試験が受けられる。

IELTS、TOEFL、PTEという3つ。

ブータンから進学する人はオーストラリアが圧倒的に多くて、オーストラリアはどれでもいいよってところが多いみたい。
アメリカに進学を目指す友達はTOEFLを受けてた。
どれを受けるかは、その人次第ってとこですね。

ちなみにIELTSは17500ニュルタム(210ドルくらい)、TOEFLは195ドルらしいので、まあどっこいどっこい。
PTE受ける人は日本人じゃあんまりいないのではと思って割愛します。

IELTSはRoyal Institute of Management(RIM)ってところがBritish counselと提携して運営しているらしい。

嬉しいのは無料チュートリアルが事前に2時間×4日間、夕方にあること。
ティンプー在住じゃなかったり17時に間に合わない場合は残念なのだけど、幸い私は毎回参加できた。

内容はスピーキング、リスニング、リーディング、ライティングと1日ずつどのような出題形式か、採点方法、コツ、練習問題をやるという感じ。

スピーキングに関しては、
日々の会話が練習!途中で止まらずに長すぎるくらい喋れ、問題の意図をしっかり考えて答えろ

リスニングは、一回しか流れないからよく聞け、終わった後に回答用紙に写す時間があるからとりあえず聞け

リーディングは時間配分は20分ずつ、1回以上読め、問題文しっかり読め、ニュースや新聞を読む練習しろ(小説じゃなくて論述のものがいい)

ライティングは文字数以上書け、知らない言葉は使うな、略称やスラング使うな、問題に沿ってちゃんと書け

といった内容を学んだ。

切羽詰まらないと勉強しないprocastinate人間の私にとっては2週間前から授業という形で強制的に勉強時間を作ってくれたことがとてもありがたかった。
さらに自分が持ってる問題以外をこなせたのもありがたかったし、スピーキングに感じては対策ないじゃんって思ってたけどおすすめYouTube動画まで見せてくれた。

まあそんなこんなで勉強日数は2週間たらずで臨んだIELTS。問題集は2回分しかできなかった。だから授業の含めて3回分だけだ。私っていつもこう。

土曜日が本テストなのだが、その前の火曜日にスピーキングテストがあった。これは人によって月曜日〜水曜日にスケジューリングされたらしい。

オンライン形式で、待ち時間の間におじさんたちがしゃべるしゃべる。ブータンでなにしてるの?緊張してる?お湯飲む?って。雰囲気を和らげてくれた。

スピーキングはちなみに散々だった。試験官と噛み合わなくて、何回も話し出しがかぶってしまった。まあ沈黙はなかったからよしとしよう。

そしてその他の当日。

まず試験開始13:00で集合時間11:30。
せめて12時とかだったら活動休まず早抜けで良かった気がするのに…

簡単な説明のあと荷物を預ける。
会場に持ち込んでいいのは鉛筆ボールペン消しゴム鉛筆削り(すべてカバーは外す)、透明なボトルに入った水、身分証、のみ!
金属探知機で身体を調べられて入ります。

日本ってすごいなって思ってしまった。
さすがに貴重品まで預けろって言われたら暴動が起きるぞ

テストの感想は、
ライティング以外は練習の中でも一番集中できたし自信もある。
ライティングは点数配分がTask1:Task2=1:2なので先にTask2を書いて、3分くらい多めに使ってしまってTask1が150文字以上のところ110文字くらいしか書けなかった。
問題自体は簡単な方だったのに!!!

唯一の外国人で、スピーキングのときにいっぱい喋ってくれた試験官のおじちゃんが私の答案用紙を覗く覗く。
最後に「どうだった?」って聞かれて、「リスニングとリーディングはまあまあだけどライティングがね…」って答えたら「そんなことないよ、よく書けてたよ」って言われて、どんだけ見てるねん!って思った笑。

「まあまた数ヶ月後にきっともう一回受けなきゃいけないと思うからまた今度」って言ったら「いやいや、よくできてたよ!きっと目標クリアしたよ!」って。お世辞でも元気出ます、ありがとう。

私的には、リーディングに関して文法は基本的なの以外は感覚で解いているので、TOEICみたいな文法穴埋めがない分圧倒的にIELTSの方が解きやすい。

あとはスピーキングとライティングがどう出るかって感じだね。
結果は2週間後!多分公開はしないと思うけど。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?