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エンジニアが作ったアロマキット【卒業祝や入学祝のプレゼントにもおすすめ】

香りが混ざると違う香りに変化する楽しさを子供たちに知ってほしいという思いからできた「ころんちゃんの香りとあそぼ♪」が作られた基礎をお聞きしました🎤
≫≫前回記事|木のアロマブレンドキットが生まれるまで


ー会社を始めたきっかけを教えてください。
中澤:
そもそもアロマをやろうと思って起業したわけではなく、前職は機械系のエンジニアをやっていて、仕事は楽しかったんですが、金属に囲まれた無機質なクリーンルームの中で仕事をすることをずっとやっていてストレスを感じていたんです。そんな時に、芸術家や職人さんと出会う機会があって、手仕事の世界にすごく興味を持ったんです。それで自分でも何かできないかと思い始めたら自然と植物の世界に入り込んでいきました。

ー起業したきっかけは何かあったんでしょうか?
中澤:はじめはエンジニアの経験を生かして健康づくりに役立つ美容機器などを提供できないかと思って独立起業しました。でも美容機器や医療機器は参入ハードルが高くって。ちゃんと起業する前に調べないといけませんよね(笑)。それで、もっと身近でココロとカラダに良いものを作りたいとなって「自然の恵み、植物由来成分にこだわった商品を作ろう」となりました。そういうことを始めると不思議と同じ考えの人と繋がっていって、ハーブやアロマの良さを知って、自分も「ハーバルセラピスト」という資格を取得して製品づくりに生かしてきました。

ー木のアロマキットのはしりとなる「木のチップ」はどのように誕生したんですか?
中澤:
一最初の自社商品として京焼のアロマディフューザーを作ったんです。その際、どうやって香りを拡げるか考えました。最初は石膏やセラミックなどを使おうかと考えていたんですが、なんかちょっと違うな、、、となって「じゃあ、木にしよう」となって木のチップを採用しました。でも、それから木の種類を選ぶのが大変でした。よくあるのが桐や檜などの建材で、そういう“良い木”は個性的な木の香りがあるので、純粋なアロマの香りを邪魔するんです。実際に色々な木で試してみて「杉」に辿り着きました。杉は純粋なアロマの香りを楽しめて、とても馴染み良くて揮発性も良いんです。しかも、杉は間伐材も多いので、間接的に森林保全に貢献できますよね。

ーあのチップの大きさには何かこだわりがあるんですか?
中澤:
チップのサイズは、「ころんちゃんの香りとあそぼ♪」のキットに付けるピンセットで子供の手でも掴めるサイズを考えて決めました。


卒業祝や入学祝にもおすすめのアロマブレンドキットに「香りのギフトセット」が登場✨
小さな可愛い女の子 ころんちゃんと一緒に 6つの香りに出会っていく物語を読みながら実際の香りを体験できます!