(aan,pdf,w015) 笛を吹いている漁師 / THE FISHERMAN PIPING
✅ 始めに
PDF データの配布用の記事になります。一般の方のためというよりも、2次利用で副収入を得たい方(=間に立って説明していただける方)、または、英語を習得されたい方向けのヒントとなる文献になっています。
※ 既存の英語教育ではほとんど実現できていなかった「洋書を読めるようになる日本で初めての英語解説書」にもなっていると思いますので、こちらもアピールしておきたいと思います。PDF データ内でも簡単な説明はつけていますが、全く足りていませんので、今後10年程度を目安に解説をしてくださる方が現れることを希望します。
✅ 音声動画 full-Ver
(英語音声 full 動画) ➊ペア語訳 → ➋発音記号 の順番です。
(日本語音声 full 動画) ➊ひらがなルビ → ➋ローマ字ルビ(漢字グレード番号付き) → ➌ペア語訳 の順番です。
✅ PDF 配布用ページです
“Aan-note 文献”PDF データ 配布用のページになります。
英語あんねAesop 著作物使用許諾プランのメンバーシップ加⼊をして頂くことで、サブスク版(フルバージョン) PDF データのダウンロードが行えます。
今後、3年間を目安に Aesop's Fables by Aesop ( by George Fyler Townsend ) の短編寓話313編全てをここで公開する予定です。
サブスクで得られた収入は“Aan-note 文献”作成作業の外部委託費に当てる予定です。
環境を整えつつ、現行の英語・日本語ペアと並行して、英語・タイ語ペア等のように種類を増やせるようにしていますため、是非「多くの国で同じ文献を読み、人種は違えど同じ解釈の出来る環境」を増やすためのご協力をお願いします。
✅ 和文・英文・考察
■ 犬と影
或る犬が、彼の口に生肉の一切れを咥えて小川の上の橋を渡っている時に、水の中に彼自身の影を見て、其の影を別の犬が大きさが或犬自身の生肉の2倍の肉一切れを咥えているのだと勘違いして・・・。
或る犬は直ぐ様彼の咥えた肉片を放し、そしてもう一匹の犬(の影)を猛烈に襲いました、影犬から或犬のより大きい肉片を奪うために・・・。
或犬は此の様にして両方とも失ったのでした。或犬は水の中で肉片を掴んだのですが、其の肉片はやっぱり影だったのです。そして或犬自身の肉片も・・・、というのも、小川が或犬の放した肉片を押し流してしまっていたのです。
■ THE DOG AND THE SHADOW .
A Dog , crossing a bridge over a stream with a piece of flesh in his mouth , saw his own shadow in the water , and took it for that of another Dog , with a piece of meat double his own in size .
He therefore let go his own , and fiercely attacked the other Dog , to get his larger piece from him .
He thus lost both : that which he grasped at in the water , because it was a shadow ; and his own , because the stream swept it away .
■ (2) 考察・此の御話の教訓は?
『犬と肉』『犬と骨』『欲張り犬』『欲張りな犬』等の題名で知られている寓話になります。
昭和期には教育的背景から最初に咥えていた生肉が「盗んで手に入れたもの(悪行によって得たのだから最後に全て失ったという展開でしょうか?)」、或いは「正当に得た生肉(であっても不注意で失うこともあるという教訓?)」といった和訳もあったとのこと。
日本では「欲張ると、元も子も無くす」、欧米圏では「全てを欲しがる者は全てを失う」という説明が多いようでした。
私的解釈を披露するなら「影に惑わされるな、ちゃんと確認すべし」といった読み方をしていますね。
「其れは本物では無いかも知れない」と、まぁ、偶には気にして行動すべきでしょう。勿論、常にそうする必要性は全くありませんよ?大きな害にならないと判別のついている件については、其れが神の采配かも知れませんから等の様に適当な理由を付けて敢えて騙されてあげるのも人生を楽しむ秘訣だと思っています。
※此の御話には多くのバリエーションがありますので、此処に書いた教訓が好みでない方々は別の方の御好みの解釈を御選びください。
✅ 配布 PDF データの目次
■ (1) 目次
(-) 表紙
(1) 目次
(2) 考察・此のお話の教訓は?
(3) Aan-note文献(含:Aan-Marker) の 利用許諾 について
(4) 英文・和文マーカーの簡単な説明
(5) 和文マーカー・一覧
(6)(カラー)本編・和文 , ふりがなルビ ★
(7)(カラー)本編・和文 , ローマ字ルビ ★
(8)(白黒)考察 , ふりがなルビ
(9)(白黒)考察 , ローマ字ルビ
(10)(白黒)本編 , 英和ペア語翻訳 ★
(11)(白黒)本編 , 英語マークアップ ★
(12)(白黒)本編・和文 , ふりがなルビ ★
(13)(白黒)本編・和文 , ローマ字ルビ ★
(14)(白黒)本編 , ローマ字ルビ(親文字無し・枠表示有)★
(15)(白黒)考察 , ローマ字ルビ(親文字無し・枠表示有)
(16) データシート ★
(17)(付録)Aan英文マーカー一覧
(18)(付録)日本語の活用表・動詞(サンプル)★
(19)(付録)令和式ローマ字・一覧(筆記練習用枠表示頁有)
★ マークの付いた項目はサンプル版では一部省略出力しています。
✅ 配布 PDF データサンプル版
✅ 配布 PDF データ サブスク版
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日本語を話せる外国人さん達を増やすために日本語学習用書籍を発刊したいです。 Aesop寓話300余編は2025年末まで作業を続ける予定です。 多くの外国人に「物を粗末にするな!」「人の家をミサイルで壊すな!」と日本語で話し通じるようにする為に、是非サポートをして下さい!