応援したくなるような存在へ

好きなサッカー選手は？と聞かれたら

「二次元アリでいい？」と聞き返したくなります。

そのくらい、僕は達海猛という二次元でサッカー選手としては決して描写が多くないキャラクターに魅了されています。

達海猛というキャラクターについて解説します。週刊モーニングで連載中のサッカー漫画、「Giant Killing」の主人公です。

劇中で達海は監督としての出番が圧倒的に多いです。単行本全54巻の中で達海の選手としての描写は2〜3巻分しかありません。試合に至っては550話のうちの5話分程度しかありません。

giant killingには、他にもたくさん魅力的な現役プレーヤーがいます。達海が自分よりずっと凄いというプレーヤー、椿もいます。挙げていくとキリがないほどです。

わかった上で、僕は達海に惹かれます。

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達海猛の選手としての特徴

ポジション:MF

状況判断、テクニック、決定力全てを高水準で兼ね備える。サポーターや選手からも人気が高い。さらに、バー直撃のシュートを打つだけでスタジアムの雰囲気を変えられるだけの存在感も併せ持つ。

10年前に引退したにも関わらず、YouTubeにプレーをまとめた動画がたくさん上がっていて、現在の日本代表監督が見て「代表に呼びたい」と言うほど。

そのプレーで知らず知らずのうちに漫画内での登場人物の多くに影響を与えています。

Ｊリーグに所属する日本のサッカー選手を対象にしたキャラクター人気投票でも一位を獲得するほど、プロの目から見ても憧れの対象だそうです。

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今でこそサッカー好きみたいなツラをしていますが、かつては元日本代表選手から直筆サインもらってもあんまり嬉しそうな反応しない、サッカーにあまり関心がない子どもでした。

そんな僕が、達海をきっかけにサッカーを真剣に見るようになった、というのも達海猛の魅力に付け加えます。

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なぜ達海は人を惹きつけるのでしょうか？

それは、

彼が誰よりも楽しそうにボールを蹴っていて、上手くなろうとし続けたから。

この2点の他に理由がないです。

クリスティアーノ・ロナウドの向上心と決定力、メッシのテクニック、イニエスタのパスセンスを持った日本人がプレーヤー・達海猛だと勝手に思っています。

野球界で言うならば、バース様が近いですね。

もう35年前の選手ですが、我がタイガースのみならず、史上最強助っ人に今でも名前が上がる選手、いやさ神様仏様です。

毎シーズンオフに連れてくる外国人野手はとりあえず「バースの再来」とデイリースポーツが書くほどには定着しています。

久保建英君にはぜひ、達海猛のようになっていただきたいですね。日本人に「サッカーを楽しそうにする」選手となって、サッカー人気を復活させて欲しいなあと、勝手に思っています。

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一般新入社員ではありますが、どうせなるなら達海猛のようなサラリーマンになります。達海猛の魅力を分析した結果、自分の仕事の取り組み方にも応用できる心構えだと思いました。

毎日の仕事に楽しそうに取り組み、高い向上心を持ち続ける。厳しいことを言うのではなく、他の人に自分で気づいてもらってチームを引っ張る。

もうプロ野球選手やらウルトラマンやら、そしてYouTuberには多分なれません。

が、楽しそうに仕事に取り組める社会人になら、今からだって高確率でなれます。

心の底からそうなりたいと思うこと、これが何より大事です。他人からも「こいつ楽しそうだな」と思われるために。

2年ほど前から着々と準備を進めていきました。

困難や嫌なものから逃げるのではなく、むしろ進んで受け入れる。一見楽しくなさそうなものの中に価値を見出す。

この心構え、すなわち、子どもが大人より優れている点の一つを忘れないようにします。

たしかに、一見楽しくなさそうなものの中から楽しさを見つけられない子どももいるでしょう。

しかし、「子どもが買ってきたおもちゃでなくて袋の方で遊んでる」という姿を目の当たりにした親になった皆さんは僕の意見に肯定的だと嬉しいです。

話がそれましたが、

今の自分に満足しすぎないこと

この気持ちを忘れないで、これからのサラリーマン生活を送っていきます。