共通一次試験お疲れ様でした。
私自身共通一次試験、旧センター試験を受けてから10年近く経ちます。共通一次試験も入試にも言えることですが「たかがテスト、されどテスト」です。
立ち止まらずに今年の入試日程が終わるかあなたの行きたい大学から吉報が届くまでは頑張り続けてください。
まだ二次試験も私立大の試験もありますしここで勉強するのをやめてしまうと、再び机に向き合えるようになるまでに周りの受験生とは少しずつですが差は開きます。
今回のテストで良い点が取れたから、第一志望の大学への道が拓ける人もいます。
一方で上手くいかず、苦しんでいる人もいると思います。僕自身そうでした。
上手くいかなかった人に限って、傷口に塩を塗るかのように、周りから批判されることもあるかもしれません。
ですが、大学受験の結果だけでは人生全部を採点することなんてとても不可能です。そもそもまだ大学受験自体全て終わってないです。
ですから、怒られてもほっときゃいいんです。褒められたとしても必要以上に浮かれても足元をすくわれる可能性もあります。
本人が一喜一憂しないことが1番大事です。
そのためには、特に親御さんがそうですが周りにいる人も一喜一憂しないことです。一喜一憂している姿をご本人に見せないことです。特に親御さんは心配かもしれませんが、最後は本人が頑張るしかないんです。
確かに世の中には大学受験である大学のある学科に受かることを目的として子どもを育てる親御さんがいらっしゃいます。多かれ少なかれそういった傾向はあるでしょう。
その親御さんはかなり正確に10何年後の未来を予測して、自分の子どもの人生設計を構築する神のような親御さんか、ご自分の能力や知見を神だと勘違いしてるかどちらかだと思います。
前者の可能性が高いなら、今年のプロ野球の順位やJリーグのサッカーくじを予測させてみればいいんです。多分当たりません。当たったとしても、何年も連続で当て続けることは不可能でしょう。
わかりやすく言えば、ひとり単位での若者の未来を予測できるかのような言動をする大人の言うことをまじめに聞いて人生に反映させることはないのです。
・まだ大学受験の全ては終わってません。
これからの頑張りで変えられる未来もあります。
少しだけでもいいので、昨日のあなたを超えられるように過ごしてみてください。
周りに受験生がいる方は、全てが終わるまでは一喜一憂しないで何か手伝えることがないか、サポートに徹しましょう。結局は本人に全て返ってくることなので、このことを伝えてあげてもいいのかもしれません。
頂いたお金は本代にありがたく使わせていただきます。