都合の良い方を選んでいいんですか?いいんです。
川平慈英のモノマネ、高校の頃やってました。でも、「博多華丸の川平慈英のモノマネのモノマネ」くらいにしかなりませんでしたクゥー⤴︎。
くだらないものをいっぱい積み上げちゃうと、くだらないやつになるぞ、というお話でもあります。
A rolling stone gathers no moss.という言葉をご存知ですか?
この言葉には二つの意味があります。moss・・・植物の「コケ」が鍵になります。コケをいいものの象徴とするか、わるいものの象徴とするかで意味が変わります。
コケをいいものだと捉えると、「転々としていてはいいものは集まらない」という意味になります。例えば「職をコロコロ変えてると信用を失う」と訳されます。
コケを悪いものだと捉えると、「転々としていれば悪いものは集まらない」という意味になります。例えば「学び続けてると謙虚なままでいられる」等と訳されます。
同様に、二通りに解釈できそうなのが以下のある歌詞です。
in the end,The love you take is equal to the love you make.
僕は’equal’を見ると「等号成立してる。式にしなきゃ」という思考回路を持っています。イコールとは、「右も左も数学的に全く同じになるよ」という意味を持っています。このことを利用して僕はこの歌詞をこう訳しました。
人間というものは、死ぬ時に以下の等式が成立する。
(他人から貰った「愛」)=(自分が他人に送った「愛」)
「愛」でも発信側が美化する「愛」がありますよね。体罰や、怒鳴ることなどが挙げられます。
左から右「相手から貰った愛によって自分の行動を内省しろ」
例えば、ある人からのLINEの返信がゆっくりだったり、自分としては気になる内容への返信が遅かったりすることありませんか?
それは、自分が相手に同じことしてるからかもしれませんよ。他にも原因はあるかもしれません。相手だってあなたばかりとLINEしているわけでもないのです。LINE以外のアプリ使ったり、歯磨きしたり、カメに餌をあげているかもしれません。が、ゼロとは言い切れないと思います。
右から左「いいことしたら自分に帰ってくる」
自分からいいことしに行けばいいんです。他人からの見返りが欲しかったら。逆説的だけど、的を射ています。そして意外とみんなやらない。
ちっちゃいことでいいと思うんですよ。道に飲み物の缶がポイ捨てされてたら拾ってゴミ箱に捨てたり、落とし物を拾って交番に届けたり。
ポイ捨てしたければしてもいいと思います。「ポイ捨てしたくてしょうがない」性的嗜好が世の中には観測されてないだけであるかもしれません。
は?と思ったあなたにいい本を紹介します。田山花袋の「布団」とか石原慎太郎の「太陽の季節」あたりです。
石原慎太郎の小説ではディックで障子に穴開けたり、「布団」には干してない敷布団クンクンしたりする描写があります。僕も干した敷布団の匂い嗅ぐの好きです。が、干してないやつの匂い嗅ぐのはなあ…五千円くらい貰えたらやるかも。
とるに足らないようなことでも、必ずどこかの誰かの得になるでしょう。そして、巡り巡って自分に意外な形で時を経て返ってくるでしょう。
終わりに
今日僕が挙げたことは、ちゃんとした人間になろうとしてる人はみんな「知って」ます。
でも「実行する」人は「知ってる人」の中のほんの一部です。
「長期間継続して」「実行し続ける」人は「知ってる人」と比較するともっと減ります。
今のあなたはどこにいますか?
将来的にどこになりたいですか?
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