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2021年9月28日~30日 韓国語学習が面白い

【9月28日】
深夜1時53分に目覚めた。

韓国語を学び始めて1ヶ月と少し。英語と並行しておこなっているが、最近はその比率が9:1ぐらいになっている。ほとんど韓国語だ。

韓国語の何が面白いか。いろいろあるが、何と言っても日本語と語順が同じなのが嬉しい。

英語は日本語と比べて、かなり語順が違う。この1年半で英文を70万語以上読み、それらのほとんどは耳でも聴いているのだが、なかなか慣れない。語順が違いすぎて、意味を理解しようとすると、脳に大きな負担がかかる。

私は英文を読む時、語順通りに理解しようとする。行ったり来たりしたくないからだ。耳で聞く時には、否応なしにそうするしかない。したがって

I play baseball with my friends.

私 する 野球 と一緒に 私の 友人たち。

となる。一方韓国語は違う。

나 는 친구 들 과 야구 를 한다.
私 は 友人 たち と 野球 を する。

となる。助詞(上の例文でいえば「は」「と」「を」)まで一対一で訳せる。漢字語の音も似ている(上の例文に出てくる「野球」は「yagu」だ)。

英語も他の西洋語も中国語も、日本語とは語順が違う。私は韓国語を学ぶまで、外国語はみんなめちゃくちゃな語順で表現される厄介なものだと思っていた。頭の中で入れ替えパズルを強いられる苦しいゲームだと思っていた。

韓国語を学んだことがない人は「ハングルなんて読めそうにない」と思うかもしれない。しかしハングルは表音文字で、10の母音と14の子音で構成されている。様々な組み合わせによって無数の文字がつくれるものの、基本の24文字を覚えてしまえば、読めるようになる。

24文字覚えるだけなので「ハングルが読めない」という悩みは、すぐに解消される。ほどなく「読むスピードが遅い」「スラスラ読めない」という悩みに移っていく。

私は今ここにいる。ひらがなを覚えたばかりの幼児のようなスピードで読んでいる。しかし私はハングルを苦労しながら読むのが好きだ。「特殊な文字を解読している」という感覚があって楽しい。

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著者は1985年生まれの男性。 不登校、社会不適応、人付き合いが苦手。 内向型人間。HSP。エニアグラムタイプ4。 宗教・哲学(生き方)…

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