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起き上がれなくても勉強ならできる 2022年9月【4】

【A】
英語の再学習(独学)を始めて3年半が経った。1年目は文法中心。『English Grammar In Use』という英語で書かれた文法書に取り組み、NHKラジオ「基礎英語2」を年間通して聴いた。

2年目からは多読多聴。これまでに150万語ほど読んだ。ペーパーバック15冊分に相当するようだ。聴いたものを読み、読んだものを聴いている。紙の本ではなく、LingQという語学アプリを利用している。

先日、Tandemというアプリで英語力検定を受けた。B1レベルの実力があるという結果を得た。

B1レベルは中級者の下位レベルだ。CFERという語学スキルの国際標準規格がある。A2・A1が初心者、B1・B2が中級者、C1・C2が上級者となっている。

B1レベルの詳しい説明を見てみよう。

学習者は基礎的な英語力を一通り身につけているものの、ビジネスで英語を使用することや、英語圏の大学・大学院などで学ぶには英語力が不十分であるとされます。

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英語圏に留学・就職する予定はない。ただ短期滞在であっても、語学力は高ければ高いほど、現地で生きやすくなる。

労働ができず、体調不良で寝てばかりいる。そんな私が海外へ行くことなど、遠い夢だ。でもいつかは行きたい。ずっと願っている。不治の病に侵されているわけではない。いずれ海外に行くチャンスが来るかもしれない。

お金もない、健康もない、行動力もない、度胸もない、社交的でもない。そんな私が持っているもの。それは勉学意欲だ。

ベッドから起き上がれなくても勉強ならできる。実際にこの3年半、そうして英語力を上げてきた。虎視眈々、できることをして待つ。

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