【おうちでアプデ】VOL.2：藤田敦子さんの自分マネジメントの方法とは〜“好き”を選んだ先に見えたこと〜

未来の自分、明日の自分が、もっと好きな自分でいたい。それを実現するためには、CHANGE（変化）でも、EVOLUTION（進化）でもなく、UPDATE（更新）していくことが必要だと、私達は考えます。

AGILE COSMETICS PROJECTは、製品はもちろんブランドを取り巻く全てをアップデートしていくプロジェクトという名のブランド。お肌のアップデートを通して、ユーザーの皆さんのライフまでをもアップデートしていきたい……。そんなヒントがきっと見つかる月イチシリーズ、「おうちでアプデ」。

この連載では自分らしさを大切にしている、気になるあの人に、自分なりのアップデート方法を聞いていきます。そしてそれは、「おうち時間の長い、今の時期だからこそできるコト・したいコト」であること。今、彼・彼女たちのストーリーから、あなたもアップデートしたくなる何かが見つかりますように。

今回は、フリーランスのPR・ライフスタイルディレクターとして活躍している藤田敦子さんが登場。藤田さんは大手化粧品会社やオーガニックコスメブランドのPRや企画開発を経て、現在はフリーランスで活動。美容のみならずスポーツ関連、アウトドア、商業施設など、様々なジャンルのブランド・アイテムを PR・ブランディング・プランニングしています。

「とくに人生に壮大な目標とかはなくて。常に今ワクワクすることをしたいし、基本的に自己中心的なので（笑）、自分のために良いと思うことを続けています。でもそうやって自分を確立していくことで、“私だからできること”が見えてくるし、そんな私を見てくれて、仕事を依頼してくれる人もいる。仕事の結果に繋がるので、まわりのためにもなっていたりもするんですよね」と藤田さん。

そんな藤田さんの「おうちでアップデート」方法とは？

01.朝イチの運動が仕事の集中力UPに

自然体な姿が魅力の藤田さん。日々の運動が習慣となったきっかけは、知人のヨガインストラクターへの憧れからだそう。

「その方は決して背が高い方ではないんですが、とても全体のバランスがよくて、“出るとこは出て、締まってるところは締まってる！”という感じで。でも、いわゆる“ボンッ、キュッ、ボン”という表現よりは、健康的でしなやかなイメージ。

それで、『彼女が通っているジムに入れば同じ体型になれるかな？』という安易な発想で（笑）、そのジムに入会したのが6年ほど前です。そのジムは２年ほど通ってやめましたが、おかげで日々の運動は欠かせないものになりました」

運動を習慣化したことで、仕事や精神面にも変化が。

「仕事の効率がぐんっと上がったんです。今思えば、それまではONとOFFの切り替えも苦手で、ダラダラと仕事を遅くまでしていた気がします。それはそれで、若さゆえのがむしゃらさだったので、よかったのですが（笑）。

基本的に運動は筋トレやヨガで、どちらも午前中にすることが多いです。どんなに忙しくても、少しでもいいからやるように。それが『自分のタイムマネジメント』にもなると思って、続けています。朝運動をした方が同じ仕事の量でも遥かに終わる時間が早い！　

以前はヨガ教室に通っていましたが、自粛中は家でやっています。ヨガは深い呼吸もともなうので、精神的にもいい影響がありました。ついイライラしてしまうことがあっても、いったん横に流して冷静になれたり、自分でコントロールができるように。運動を続けていたことでスポーツ関連の仕事も増えたり、いろんなメリットがありましたね」

02.ゴールのある「料理」で満足感を得る

「昔から料理好き」という藤田さんは、料理をすることが達成感につながるという。

「常にいろんな仕事を平行しているので、永遠にゴールなき道を進んでいる気分になってしまうんです（笑）。料理って、終わりがあるからすごくメリハリがついた生活ができる気がします。運動と同じように、仕事との切り替えにも役立ちます」。

藤田さんのInstagramでたびたび投稿される食卓の写真。彼女の料理投稿につけられた「#blendakitchen」をのぞくと、美味しそうな料理がたくさん並んでいます。

バリエーション豊かな料理の数々は、何からインスピレーションを得ているのかが気になるところ。

「飽き性なので、昨日の料理した時の食材が余ってたら、昨日とはまったく違う料理にしたいほう。食材の名前でググって、ネットにある情報やレシピを見たりします。

あとは料理人をしている友人のインスタを参考にすることも。とくに青山のカルフォルニア料理レストラン『The Burn』でシェフをされている、米澤文雄さん（@yone_asakusa）や、原宿・代々木上原などで飲食店を経営されている車田篤さん（@atsushi _kurumata）の投稿はよく見ています。自粛中はレシピを開示もしてくれていて本当にありがたかった！

私はいわゆる普通の住宅街に住んでいますし、近所に特別な食材があるわけではないので、調味料だけはこだわりまくっています（笑）。いろんなところと比較しながら調べて取り寄せることが多いです」

↑「最近のお気に入りは先ほどお話した米澤さん特製のデュカ〈写真右〉と、友人からもらった『The day』のハーブソルト〈写真左〉。どちらも、決まり切った味になりやすい私の料理に、ひと味違う風を吹かせてくれます！」（藤田さん）

03.心から好きと思えることを選択する

↑「ワクワクを感じる人とお仕事がしたいし、自分自身も『この人と仕事したい』と思ってもらえたら嬉しいです」（藤田さん）

以前は、「いろんな人にいい顔をしていたことも」と藤田さん。自分がワクワクすることや、好きと思える人との繋がりを大事にすることで、自然とやりたい仕事が舞い込むことが増えたそう。

「20代の頃は会社員もしていましたし、分け隔てなく人間関係をつくっていました。仕事も、『これは自分じゃなくてもできそう』という案件も引き受けていましたね。でもそれがあったからこそ、自分は何が好きで何が苦手なのか、ということもわかったので、それはそれでいい経験になったと思っています。そもそも今は全員にいい顔をしている体力なんてない！というのが正直なところ（笑）。いろんなことを手放したら、執着心もなくなって、気持ちもラクになりました」

また、藤田さんが好きなことの一つでもある“旅”ができない今は、瞑想にハマっているそう。

「瞑想は朝の習慣にしているのですが、その日にやらないといけないことの優先順位や、タスクの整理ができて、仕事の効率が良くなると感じています。心身が整うことで感情に振り回されることが減り、人への感情もポジティブになりました」

「職業は遊び人でありたい！」と笑う藤田さん。楽しいと思うことを大切にすることで、楽しい人や仕事が集まってくるように。

自分のために日々していることでHAPPYなオーラを放つ。それがまわりの人たちにも影響を与える……。そんな幸せの連鎖に繋がっているのかもしれません。

藤田敦子さんにおうち時間QUESTION!

Q.おうち時間のリフレッシュ方法は？

「音楽を聴くこと。気分を上げたい時はテクノなどのアップテンポな曲をチョイス。スピーカーはBang & Olufsen（バング＆オルフセン）のもの。小さいのに高性能なので、旅先にもよく持っていっていました」

Q.気分を落ち着かせたい時のリラックス方法は？

「う〜ん、やっぱり音楽かも……。リラックスしたい時は80年代の洋楽を聴きます。音楽を聴く時は何もせずぼーっとしていることが多いです。あとはNetflixで放映している韓国ドラマ『愛の不時着』が好きなのですが、泣けるところまで早送りして、泣いたりもします（笑）。思いっきり泣くことでスッキリ！」

↑「『愛の不時着』はどハマりして一気に見ました。脚本や構成、配役、役者さんの演技もメイクも、すべてが最高でした！」（藤田さん）

最後に、AGILE COSMETICS PROJECTについて一言！

「プロダクトがとにかく優秀！　もちろんブランドの想いとか、パッケージとか素敵な部分はあるんですけど、何より肌にちゃんと効いている感じがするって、使い続けられる一番の理由だと思うんです。いろんなスキンケアアイテムを気分で使い分けているんですが、手にとる回数はかなり多いです」

PROFILE
藤田敦子（ふじた・あつこ）

大手化粧品会社PR、企画開発担当後、オーガニックコスメブランドのPRを経て、現在はフリーランスでスポーツ関連や美容、アウトドアなど多岐に渡るジャンルのブランド・アイテムをPRの目線からブランディングやプランニングしている。PRイベントや顧客イベント等も開催。インスタグラムでは、趣味の旅や、食関連のこと などを主に発信している。

INSTAGRAM
＠BLENDA0305
@trip_heads

ILLUSTRATION
KABUKIGAO / カブキガオ
アーティスト
1988年静岡県静岡市生まれ。2011年多摩美術大学卒業。
ミュージシャン、飲食店、ファッションブランド、雑誌などへのアートワークや、展覧会開催、イベント出店など多数。
〈instagram〉…@kabukigao_keisano
〈website〉…https://kabukigao.tumblr.com/

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AGILE COSMETICS PROJECTとは？

AGILE COSMETICS PROJECT（アジャイル コスメティクス プロジェクト）は「天然由来成分」の持つ「豊かな有効性」を最大限引き出しながら、製品の「官能性」を追求するスキンケアブランドであり、購入者の意見を取り入れ、製品を迅速に進化させていくプロジェクトです。
このnoteでは私たちのプロダクトに込められたストーリーや、自分の肌が心地よくあるためのヒントをお届けしていきます。

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