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夏の紫外線ケア、AorBクイズ

梅雨が終われば太陽が照りつけてくる夏の始まり。

店頭やメディアでもUVケアの製品や情報が溢れていて、いざ買おうと思っても何を選べばいいかわからない、なにをすればいいかわからないということも。

そこで、今回はクイズ形式で日常に取り入れられるUVケアの知識を学んでみましょう!

QUIZ#1
夏の朝、朝ごはんにするならどっちのフルーツがおすすめ?


A.ストロベリー

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B.グレープフルーツ

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【ANSWER】A.ストロベリー

2015年に発表された論文で、グレープフルーツやオレンジに含まれる「ソラレン」という物質には光毒性があると指摘されています。太陽を浴びる前に食べるなら、抗酸化作用が期待できるポリフェノールが豊富なストロベリーやブルーベリーなどがおすすめです。

もちろん、グレープフルーツもビタミンCや食欲を抑制してくれるナリンギンを含む、美容に嬉しいフルーツ。カロリーも低いので、夜のおやつなどで楽しんでみてください。

※グレープフルーツには一部の薬で副作用を起こすおそれのある成分が含まれるため、お薬を服用中の方は医師へ相談しましょう。


QUIZ#2
日焼け止めの表示にある「SPF」とは?

A. SPF50=日焼けをするまでの時間を50「時間」遅らせる

B.SPF50=日焼けするまでの時間を50「倍」遅らせる

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【ANSWER】B.SPF50=日焼けするまでの時間を50「倍」遅らせる

SPFが高いものほど日焼け止めとしての効果が高いということは広く知られていますが、具体的にどのような意味なのかは知らない方も多かったのでは?

SPFとはシミやソバカスの原因となるUV-B波の「日にあたってから日焼けするまでの何倍遅らせられるか」を示しています。何もつけない素肌の状態では一般的に15分〜20分程度で日焼けが始まると言われているので、

例えば

・SPF50だったら「15分×50倍=750分(12時間30分)」
・SPF30分だったら「15分×30倍=450分(7時間30分)

まで日焼けまでにかかる時間を遅らせられるということです。

ただ気をつけたいのは、日焼けまでにかかる時間は個人差があるということ。10分で日焼けする人もいれば、20分かかる人もいるのであくまで目安として考えましょう。また、これは「1平方センチメートル当たり2mgずつ」という基準で使用しての効果。

SPFの高い製品を使っていても、使う量が少なかったり汗で落ちたりしてしまえば効果も弱まるので、パッケージにある推奨量以上を使い、こまめな塗り直しも大切です。

QUIZ#3
オイルは朝のスキンケアで使うと日焼けする?気になる「オイル焼け」は


A.どんなオイルでも使わないほうがベター
B.純度や酸化しやすさによる

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【ANSWER】B.純度や酸化しやすさによる

オイル焼けとは、不純物の多いオイルや、劣化したオイルを肌につけた状態で紫外線を浴び、刺激をうけた皮膚細胞が過剰にメラニンを生成する状態をさします。

現在の日本で流通しているオイルはミネラルオイルやワセリンも含めて純度が高いでむやみに怖がる必要はありません。ただ、製品によっては夜の使用をおすすめしてる場合もあるので、気になる場合はメーカーに問い合せていただいたほうが良いでしょう。(ちなみにACPの「白いオイル」は光毒性のあるフロクマリンを含む成分を使用しておらず、高純度なので朝のスキンケアでもお使いいただけます。)

どんな製品でも共通して避けたいのは、古くなって成分が劣化したオイルを使うこと。オイル焼けだけでなく肌への刺激となってしまうので、匂いや色に変化があったら使用は中止してください。

ちなみに、他に朝の使用で注意した方がいいのはレチノール入りの製品。レチノールはビタミンAの一種で、しみやたるみの改善が期待できるという成分ですが、光や熱によって分解されやすいという特徴があります。製品によっては夜の使用をおすすめしているものや、日中につける場合には日焼け止めの併用を推奨しているものもあるので、使用前にメーカーの説明をチェックしましょう。

QUIZ#4
本気で紫外線によるシミを防ぎたいならどっちが効果的?

A.続けやすいアイテムでじっくり長期戦

B.スペシャルアイテムで短期集中ケア

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【ANSWER】A.続けやすいアイテムでじっくり長期戦

実は、シミはできてしまったあとに市販品で薄くするのはかなり大変。シミの原因となるメラニン色素の生成を抑え続けるために「自分に合ったアイテムでケアを継続」して予防することが大切です。また、肌のターンオーバーの乱れもメラニン色素が蓄積する原因になるので、正しい肌サイクルを作ってくれる保湿も季節を問わず続けていきましょう。


QUIZ#5
UVカット効果のあるファッションも定番に。洋服版のSPFを指すのは

A.「FPF」
B.「UPF」

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【ANSWER】 B.「UPF」

これは初めて聞いた方も多いのでは?

UPFとは「UltraViolet Protection Factor(紫外線保護指数)」の略称で、UVカットの世界的基準値です。SPFと同じ考え方で、日焼けするまでの時間を何倍遅らせることができるかを示しています(日焼けまでに15分かかる人がUPF50の服来たら 15分×50倍=750分(12時間30分)日焼けを防げるということですね)。

まだ一般的にはあまり知られていない基準ですが、ユニクロのUVカット製品にもしっかり記載されているUPF。お洋服を買う際にはぜひチェックしてみてください!

自分らしいUVケアを

ACPが考えるUVケアは、ただ白さを追いかけるのではなく、健やかな肌としての透明感や均一な明るさを目指すケア。「シミやシワを許さない」という視点のケアだと息が詰まってしまうので、暮らしの中で自然に紫外線のダメージを軽減してあげる方法を取り入れていきたいですね。


アジャイル コスメティクス プロジェクトとは
アジャイル コスメティクス プロジェクトは「天然由来成分」の持つ「豊かな有効性」を最大限引き出しながら、製品の「官能性」を追求するスキンケアブランドであり、購入者の意見を取り入れ、製品を迅速に進化させていくプロジェクトです。
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