目元のカサつきには保湿ケアを。 目の下や目尻の乾燥小ジワが気になる人におすすめしたいスキンケアとは?
顔全体の印象を左右する目元は、実はとてもデリケート。乾燥による小ジワやくすみを感じやすいパーツでもあるので、クリームや美容液での保湿や、日常での乾燥予防が重要です。この記事では「目元のちりめんジワが気になる」「アイメイクが崩れる」「目元が乾燥して疲れた印象になる」といったお悩みに向けて、正しいスキンケアやおすすめのアイテムをご紹介します。
目元の乾燥小ジワはなぜできる?実は様々な原因が
目尻や目の下などのシワは、年齢だけが原因ではなく、日常生活や普段のお手入れも関係しています。
うるおい不足による小ジワ
目元の肌は皮脂腺が少なく、たとえ脂性肌の方であっても乾燥しやすいパーツです。水分・油分が足りないと、肌がうるおい不足となり、パサパサとしたちりめんジワの原因となります。さらに、肌が乾燥していると目元の表情グセによるシワもできやすくなるので、目元のケアは保湿が特に重要になります。
2.紫外線によるダメージ
紫外線はシミだけでなく、肌のバリア機能を低下させるため、デリケートな目元はさらに乾きがちに。さらに紫外線ケアが十分でないと、肌の弾力のもととなるコラーゲンを減少させ、結果として目元のたるみや深いシワの原因にもなります。
3.摩擦や刺激によるダメージ
目元の肌は頬の肌の約1/3の薄さで、卵の薄皮ほど薄いと言われています。そのため、クレンジングや強すぎるマッサージ、花粉症などで目を擦ってしまうなどの生活習慣が積み重なると、目元の乾燥やシワ、くすみの原因となります。
4.眼精疲労
長時間のパソコン作業やスマホの使用など、目を酷使した後は、なんとなく目元もどんよりとしていますよね。実は眼精疲労によって目の周りの血行が滞ることで、青っぽいクマや肌の乾燥をまねくことに。
デリケートな目元を乾燥ジワから守るお手入れとは?
1.まずは美容液やクリームでふっくら目元に
目の下や目尻の乾燥小ジワ対策の基本となるのは保湿。特に皮脂腺の少ない目元は、水分の蒸散を防いでくれる美容液やクリームが重要です。
専用のアイセラムやアイクリームなどもありますが、使うアイテムやステップを増やしたくない、できるだけシンプルにしたいという方は、保湿力のあるスキンケアを目元まで丁寧にのばすだけでも目の周りにアプローチできます。
アイテムの選び方のポイントとしては「うるおいが持続するか」「ベタつかないか」の2点です。
1つ目の「うるおいが持続するか」については、朝のスキンケア直後は目立たなかった目元のカサつきも、夕方ごろには乾燥小ジワとともに復活するため、こまめなスキンケアができない日中もうるおいが続くタイプを選ぶことで夕方ごろのお疲れ顔対策に。
2つ目の「ベタつかないか」については、メイク崩れを防ぐ意味でも気をつけたいポイントです。まばたきや表情の変化でよく動く目元はメイクが崩れやすいパーツでもあるので、ベタつくアイテムを厚塗りしてしまうとヨレが目立ってしまうのです。
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高保湿美容液「白いオイル」
アジャイルコスメの「白いオイル」は、化粧水の後にこれ1本で美容液・乳液・クリームを重ねたようなうるおいが続くオイル美容液です。“オイル”という名前ですが、つけた直後は驚くほどサラッとした仕上がり。オイルにありがちな皮膜感はないのに、もっちりしたうるおいが続きます。少量でしっかり伸びるので、デリケートな目元に負担をかけずに保湿できます。
うるおいが続くのにベタつかない秘密は、美容液とオイルの2層構造。
ホホバ種子油やアンズ核油などの天然由来の植物オイルを厳選してブレンドしたオイル層と、肌を明るくする成分*1を配合した美容液層を振って混ぜ合わせることで、すばやく肌に馴染むさらっとしたつけ心地に変化します。
■おすすめアイテム
アイクリームなど専用アイテムは増やしたくないけれど、目元の乾燥小ジワが気になる
目元だけでなく顔全体の乾燥が気になる
スキンケアをできるだけシンプルにしたい
ベタつきが気になってクリームや乳液が苦手
といった方にもおすすめです。
2. 温めるケアで血行促進
目元に美容液やクリームをつける際には、ぜひ手のひらで優しくハンドプレスを。体温で目元をあたためることで血行を促進し、スキンケアも浸透しやすくなります。
ただし、小ジワが気になるからといって強く指先でマッサージするのはNGです。プロの方によるマッサージは力加減や方向を繊細にコントロールしながら行いますが、自分で行うとついつい力が強くなってしまいがち。優しくおさえる程度にとどめておきましょう。
他にも、お疲れ気味な日や時間があるときには、市販のホットアイマスクなどで目を温めてあげるのもおすすめです。
3. クレンジングはその日のメイクに合わせて
アイメイクが十分に落とせていなかったり、反対にしっかり落とそうとゴシゴシしてしまったりと、クレンジングは目元の乾燥の原因になりやすいスキンケアです。
目元に負担をかけずメイクを落とすポイントとしては、その日のメイクに合わせて適切にクレンジングを行うことが大切。
たとえばウォータープルーフのアイライナーやマスカラでメイクをした日は、全顔をクレンジングする前に、アイメイクリムーバーを使って落としておきましょう。
アイメイクリムーバーにもさまざまなタイプがありますが、代表的なのはコットンにとって使うタイプ。適量をコットンに取り、目元に乗せてからしばらく置くことで汚れが浮き、こすらずに落とすことができます。仕上げにコットンの角やアイメイクリムーバーを染み込ませた綿棒でまつげの際に残った汚れを取り除くと、指では落とせないメイク汚れもオフできます。
しかしアイメイクリムーバーは一般的に洗浄力が強く乾燥しやすいため、アイメイクを薄めにした日は、マイルドなクレンジングのほうがおすすめ。強力なクレンジングを常に使うのではなく、その日のメイクや肌の状態に合わせてみましょう。
4.日焼け止めやサングラスでUVケア
目元の老化の原因となる紫外線は、季節を問わず降り注ぐので、日常のスキンケアの一部として日焼け止めを組み込んでしまうと安心。乾燥が気になる方は、美容液成分配合の日焼け止めなど、スキンケア効果の高いアイテムを日常使いにしてもよいでしょう。
さらに紫外線が強くなる6〜8月はサングラスをかけるなど、物理的にカットするのもおすすめです。
乾燥小ジワを目立たせないテクニックも
目元の乾燥が気になるタイミングとして代表的なのが「外出先で鏡を見たら目元に乾燥小ジワが」というシーン。朝のスキンケアやベースメイクでも予防していきましょう。
ファンデやコンシーラーの厚塗りに注意
目元をカバーしようとベースメイクを厚く塗り重ねると、かえって小ジワやカサつきが目立ってしまいます。特によく動く目元は、ツヤと保湿力がある下地やファンデーションを、すこしずつ密着させながら重ねることで、ナチュラルに仕上げることができます。
乾燥が気になる場合はミストやバームで保湿
外出先で乾燥を感じる場合は、持ち歩き用のミストやバームでうるおい補給を。軽くティッシュオフしてからメイク直しをすると、きれいな目元が復活します。
また、長時間のデスクワークなどがある場合は、定期的にしばらく目を閉じて手のひらで温めたり、遠くを眺めるなど、目を休める時間を作ってあげましょう。
朝のスキンケアで美容液を重ね付け
日中に乾燥を感じやすい目元は、いかに朝のスキンケアでうるおいを仕込めるかがきれいなベースメイクのカギになります。ベタつかない質感の美容液を目元に重ね付けしておくことで、夕方まで崩れない目元に。
■おすすめアイテム
アジャイルコスメ「白いオイル」
重ね付けしてもベタつかない、高保湿美容液。化粧水のあとのこれ1本でうるおいが続くので、忙しい方でも続けやすいのがポイントです。
アジャイル コスメティクス プロジェクトとは
アジャイル コスメティクス プロジェクトは「天然由来成分」の持つ「豊かな有効性」を最大限引き出しながら、製品の「官能性」を追求するスキンケアブランドであり、ユーザーの意見を取り入れ、製品を迅速に進化させていくプロジェクトです。
*1)ビタミンC誘導体(3-O-エチルアスコルビン酸)、胡蝶蘭エキス(ファラエノプシスシウドングウヒシュケイ花エキス)、ピタヤ果実エキス:(保湿成分)
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