メイク前の正しいスキンケアで崩れない・乾燥しない肌へ。肌質別ケアやヨレ対策も解説
せっかくきれいにメイクを仕上げても、皮脂や乾燥で崩れてしまうことはありませんか？
メイク崩れを防止するためには、ベースメイクだけでなく、メイクをする前の正しいスキンケアで肌をしっかり保湿することが大切です。この記事では保湿がメイク前に重要な理由や、乾燥肌、脂性肌、混合肌の肌質別のメイク前の正しいスキンケア、メイクのヨレの原因になるベタつきへの対処や、乾燥対策や皮脂くずれ対策を解説します。
メイク前の保湿スキンケアが重要な理由
皮脂で小鼻や額のファンデーションが浮いたり、反対に乾燥によって小じわができ、ほうれい線や目元にファンデーションがたまったりなど、メイク崩れの多くは、肌の水分・油分のバランスが崩れることが原因です。
乾燥はもちろん、実は肌の油分不足によっても皮脂は過剰分泌されるので、肌質を問わずメイク前の保湿をしっかり行うことが、崩れないベースメイクにはかかせないのです。
さらに、毛穴が開いてファンデが毛穴落ちするのも、乾燥が原因の場合が。毛穴用下地などを使っても気になる場合は、Tゾーンの保湿が十分か見直してみましょう。
また、ファンデーションやコンシーラーの厚塗りもメイク崩れの一因です。保湿だけでなく、スキンケアでくすみやシミのない明るい肌を育てることで、メイク自体が薄くなり崩れづらくなるというメリットも！
メイク前のスキンケアの順番は？
メイク前のスキンケアは「肌のうるおい補給」「紫外線ケア」が重要です。そのためにも、基本のステップで丁寧にケアしましょう。
スキンケアの基本の順番
洗顔
化粧水
美容液
乳液やクリーム
日焼け止め
スキンケア後、肌を手のひらでさわったときにもっちりと吸い付くような弾力があれば肌が十分にうるおっている証拠です。
ポイントとしては、各ステップで肌をこすらないこと。肌への摩擦は乾燥やたるみの原因になってしまいます。
また、ベタつきが気になるからと化粧水だけでスキンケアを終えてしまうと、せっかく肌に補給した水分が蒸発してしまい、かえって乾燥による皮脂の分泌を促してしまいます。かならず乳液でフタをしてあげましょう。
肌質別・くずれないメイク前のスキンケア
上記の基本的なメイク前のスキンケアの順番をもとに、肌質別のメイク崩れを防ぐスキンケアのポイントを解説します。
乾燥肌さんのメイク前のスキンケア
乾燥肌さんのメイク崩れに関するお悩みで多いのは
ファンデーションのノリが悪い
目元や口元がシワっぽくなりファンデーションが溜まってしまう
皮向けが目立ってしまう
時間経過とともに乾燥によるつっぱり感がある
などなど。
肌が乾燥していることで肌のキメが乱れていると、肌の表面がデコボコしファンデーションをのせてもきれいに見えません。
そこで肌の水分・油分ともに不足しがちな乾燥肌さんは、保湿力のあるスキンケアアイテム選びが重要です。
セラミドやヒアルロン酸などの保湿成分が配合された化粧水や乳液や、しっかり肌のうるおい成分を閉じ込めてくれるクリームを使いましょう。
乾燥が目立ちやすい頬や目元はもちろん、忘れがちなフェイスラインやこめかみなどもしっかり保湿してくださいね。
また、乾燥による小じわは老けて見えてしまう原因に。ベースメイクの前にオイルを仕込んでいきいきとしたツヤ感をだすのもおすすめです。
脂性肌さんのメイク前のスキンケア
皮脂が気になる脂性肌さんに多いのは、
額や小鼻のテカリ
ファンデの浮き
皮脂とベースメイクが混ざったヨレ
ファンデの毛穴落ち
などなど。
メイク前の洗顔では、Tゾーンやあごまわりなど皮脂が気になる場所から洗うことで、ベタつきがちな部分を集中ケア。
化粧水や乳液で適度に油分を補うことで皮脂の分泌が抑えられるので、さっぱりした質感のアイテムを使って保湿しましょう。
例えば化粧水はみずみずしいテクスチャーを選んだり、乳液も油分が控えめなジェルタイプを使用すると、ベタつかずにうるおいます。
特に皮脂や毛穴の開きが気になる方は、引き締め成分が配合された「収れん化粧水」を使うのも手。乳液の後にコットンでつける製品が多いです。顔全体ではなく、Tゾーンなど気になる部分だけでもOKです。
混合肌さんのメイク前のスキンケア
Tゾーンはべたつくのに、目元・口元・頬はかさつきやすい混合肌さんは、皮脂によるメイク崩れも、乾燥によるメイク崩れも起きやすいです。
そんな混合肌さんのメイク前のスキンケアは、保湿をたっぷりしながらも、部分ごとにつけ方や量を変えてみるのがおすすめです。
洗顔はTゾーンを中心に行い、化粧水や乳液を乾燥が気になる頬や目元に重ね付けすることで、しっかり余計な皮脂を取り除きながら、乾燥しやすい部分にうるおいを重ねることができます。特に乾燥する部分だけにクリームを重ねるなど、部分使いもおすすめです。
また、季節やホルモンバランスなどで肌の状態も変化しやすいので、スキンケア前にその日の肌のコンディションを確認するのも大切です。
ファンデのヨレを防ぐメイク前のスキンケア方法
メイク前のスキンケアで気になるのが、ファンデーションがヨレること。
ベースメイクのヨレを防ぐために、気をつけるべきことをまとめました。
日焼け止めはムラなく塗る
メイクをする前の肌が均一に整っているほうがベースメイクもきれいにのります。
特にベースメイクの前につける日焼け止めがムラづきになっているとファンデがヨレる原因になるため、頬骨や鼻筋など日焼けしやすい部分は薄く重ねづけし、油分が溜まりやすい目頭などの凹凸部分やフェイスラインの塗りムラができないようにしっかり伸ばしましょう。
よくなじませてからメイクする
時間に余裕があれば、スキンケアとメイクの間を3〜10分ほどあけるのが理想です。
スキンケアしたての肌には油分が多く残っており、ファンデがしっかり密着しなかったり、塗りムラができてしまうためです。
スキンケアがほどよく馴染んでからメイクすることで、しっかりうるおいながらベースメイクが均一にきれいにのる肌に！
軽くティッシュオフしてからメイク
とはいえ、朝の身支度は時間との勝負だったりもしますよね。スキンケアからすぐにメイクに取り掛かりたい時には軽くティッシュオフするのがおすすめです。
優しく顔にティッシュを押し当て、余分な油分をオフすることで時短なベースメイクのヨレ対策になります。
他のスキンケアステップと同様、肌のダメージになるためこすらないように注意しましょう。
ベタつかないアイテムを使う
ベタつかない使用感の乳液やオイルならベースメイクのヨレ対策に。
使った後の肌の手触りがベタベタせず、もっちりとうるおうようなアイテムだと、しっかり保湿しながら後のベースメイクに響きません。
また、せっかくベタつかないアイテムでも、使用量が多すぎ、少なすぎるとヨレやメイク崩れの原因に。
適量を守りつつ、その日の肌の調子や使用する下地やファンデとの相性、季節などで微調整してベストバランスを見つけてみてください！
保湿とツヤ肌を叶えるオイルもおすすめ
プロのメイクさんが実践しているテクニックとして、メイク前にオイルを仕込んでツヤ肌に仕上げるというものがあります。
スキンケアのうるおいを閉じ込めてくれるだけでなく、オイルならではのメイク下地やハイライターとはまた違ったツヤ感はナチュラルメイクにも、特別な日のメイクにもぴったりです。
「メイク前にオイルを使ってもベースメイクは崩れないの？」と思われるかもしれませんが、美容オイルはベースとなるオイルの原料や精製方法によっても質感が異なります。
特に植物性の良質なオイルはサラッとした質感なので、朝のメイク前でも使いやすいアイテムが多いです。
メイク前でも使える「白いオイル」
アジャイルコスメの「白いオイル」は、保湿にもブライトニング*¹にもアプローチするオイル美容液です。天然由来成分99%で、厳選した植物オイルに加え、ビタミンC誘導体などのブライトニング成分*²をふんだんに配合しました。
一番の特徴は、もっちりうるおうのに、つけてすぐメイクできるほどのサラッとした使い心地です。
「化粧水→白いオイル」の2STEPだけで
美白美容液
保湿美容液
乳液
クリーム
を重ねたような内側から湧き上がるようなうるおいを感じられます。
その秘密は、美容成分をたっぷり抱え込んだオイル層と美容液層の2層式。振って2層を混ぜ合わせることで、すばやく肌に馴染み、表面はさらっとしているのに、うるおいが持続します。
べたつかない使用感でメイクのじゃまをすることなく、朝も快適にご使用いただけます。さらに、オイル焼けを起こすような成分は配合していないため、朝晩問わず使用可能です。
まとめ
メイク前のスキンケアは、保湿を十分に行うことでベースメイクが崩れにくい肌に
肌質を問わず、水分と油分を適切に補給することが重要です。
メイクのヨレを防ぐためには、ベースメイク前にスキンケアをしっかり肌になじませましょう
ベタつかないオイルで保湿しながらナチュラルなツヤ肌に
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アジャイル コスメティクス プロジェクトは「天然由来成分」の持つ「豊かな有効性」を最大限引き出しながら、製品の「官能性」を追求するスキンケアブランドであり、ユーザーの意見を取り入れ、製品を迅速に進化させていくプロジェクトです。
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*¹）保湿による *²）ビタミンC誘導体（３－Ｏ－エチルアスコルビン酸）、胡蝶蘭エキス（ファラエノプシスシウドングウヒシュケイ花エキス）：（保湿成分）
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