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台湾三度目の印象:娘たちに伝えたいこと

11月18日娘たちのために書きました。

今回の台湾出張で、とても充実していた時間を過ごして、勉強になったことを伝えたいと思い、書いています。

3泊4日の滞在で、初めて訪れた高雄の街も含め、台湾は3回目となりましたが、その度に異なる印象を受けました。

最初の訪問では、ツアーで訪れたため、一般的に日本人が好みそうな観光地や夜市、故宮博物館などを巡りました。素晴らしい経験ではありましたが、その時点では再訪の強い欲望は湧きませんでした。もし再び台湾を訪れるなら、他の国に挑戦してみたいと思っていました。

2回目の訪問では、朱さんの叔母夫婦に出会い、日本人があまり訪れない場所や、台湾の普段の生活に触れることができました。その経験が、台湾に対する新たな愛情を生み出し、再訪したいという気持ちが強まりました。変わったことですが、日本人が好きそうな場所よりも、あまり知られていない場所に心が引かれることもあるのかもしれません。

人や物事に対する興味について考えると、キレイでかわいいものや一度見たことのあるものは、もう一度見る必要性を感じないことがあります。しかし、興味深いものや面白いものに関しては、ますます知りたくなり、探究心が湧いてきます。特に人に対しては、興味深く面白い人にはますます会いたくなりますよね。

仕事において、「また会いたいな」と思ってもらえる人になることは、非常に重要です。チャンスがやってきたとき、良い印象を与え、心惹かれる存在になることが大切です。他人との関わり方やコミュニケーション力を高め、興味を引く要素を大切にすることで、仕事がより豊かなものになるでしょう。そしてまたチャンスが人を通してやってくるのです。

私はいつも、どうすれば他人に興味を持ってもらえるか、また会いたくなる人になれるかを考えています。おそらく、人間関係の深化と成長につながる重要な要素だと思います。これからも、あなたがどんな素晴らしい人間に成長していくのを見届けることが、私の喜びです。

※娘たち=実娘・会社のスタッフたちです

 

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