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逆境からの笑顔― 瀋陽旅行、1日目

6/2〜6/5、私は中国・瀋陽を訪れていました。スタッフの結婚式に参加するために、1カ月前から観光ビザの手続きや準備をしていました。ビザの取得には苦労しましたが、なんとか無事に手続きを完了しました。

1日目の朝、いつも通りに子供たちのお弁当と朝食の準備をしている最中に、航空会社からのメールが届きました。中国語で書かれていて読めなかったので、Google翻訳に頼ってみました。すると、飛行機の出発時間が13:15から16:40に変更されたとのことでした。台風の影響で大雨が降っているため、仕方ないと思い、一緒に行くスタッフに連絡し、出発時間を13:00に変更することにしました。

少しくつろいでいると、一緒に行くスタッフから電話があり、いつ出発するかわからないため、空港で待ち合わせることになりました。急いで関空へ向かいましたが、結局飛行機の出発は16:40から22:40に延期されることになりました。この状況ではアメックスのプラチナカードの特典を利用して空港ラウンジに行くのが一番かと考え、そう決心しました。しかし、アメックスを忘れてしまったことに気づき、時間があったので空港の駐車場から車を出して一度自宅に戻り取りに行くことにしました。
戻ってきたのが16:00。
しかし、出国審査室に入ったのは19:20でした。さらに、すべてのお店が閉まっていて(だんなと妹に免税店でたばこを買って帰ると写真までメールさせてもらえると言っていたのに)、小さい屋台で高額なお弁当を買うことしかできませんでした。しかし、待てよ、空港ラウンジがあるはずだ!HPには21:00まで営業していると書いてあったので、意気揚々と向かったのですが、19:40にも関わらず閉まっていました。わざわざアメックスをとりに帰ったのに・・・
とほほの私は、仕方なく飛行機のゲートに向かいました。

しかし、そこからが大逆転の始まりでした。

「ここまでいろんなことがうまくいかないことがあったから、これからの旅はいいことばかりだよ」とスタッフと二人笑いながら話しました。すると、その直後、スタッフが免税店の袋を持っているインバウンドの方を見つけました。聞くところによると、1か所だけ開いている店があるとのことでした。(さっき聞いた時にはどこも開いていないと言われたのに)慌てて、免税店のエリアに戻り、なんとか1か所だけ開いている免税店を発見し、免税品を購入することができました。

その後は、トントン拍子にうまく事が進んでいきました。結局、大切なのは「これからはいいことばかりだよ」という言葉の力なのかもしれません。
いつもいつもプラスの言葉を口にすることが大切だと、1日目にして再確認できたのです。
この思考の転換が、この後の旅行の結果にも影響を与えたのかもしれません。

瀋陽での滞在はまだ続きますが、これからは前向きな気持ちで楽しんでいけました。思わぬトラブルも乗り越え、笑顔で旅を進めることができました。。2日目の新たな冒険もまた書きたいと思います


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