見出し画像

お客さんと付き合った話(1)~前書き~

眠れない夜。せっかくなので、今まで書き上げられずにいた個人的な恋愛事情でも書いてみる。

ただいま夜中の3時。

長くなりそうだけど、いいですか。笑

個人情報的なことも沢山出てくるので、プライベート価格にもなるだろう。

読みたい人だけ読んでくれれば。
記事だって作品だって、そもそもそういう物。

えー、高いなぁ…と思う人は買わない。
ちょっと懐は痛いけど、読みたい…と思う人が買ってくれて、私の体験から何かを参考にしたり、純粋にストーリーとして楽しんだりして、その記憶と共に日々を生きていってくれる。

きっと、そういうもの。
1800円の映画だって。
1500円のハードカバーだって。
2500円の謎解きイベントだって。
数十万円のハンドバッグだって。

価値がある、と思う人にはある。
そこまでの価値はない、と思う人は買わない。

それまでのこと。

メンエスのセラピストとして、皆に是非読んでほしい。できるだけ多くの人に届けたい…という記事は、私は無料にしている。そりゃあ無料の記事の方が読むハードルが低いし、多くの人の目に届きやすいのは確かだから。

自分のも他人のも、どちらにしても個人的な体験が含まれている記事に関しては、少し高めにしている。生々しいからこそ、読んでて面白いと思うけれど、公開するものでもないし。
読みたい、と思う人に、こっそり届けばいいな、と思っているから。秘密の部屋で内緒話をする感覚で。誰にでもは話せない、大きな声でも言えない「ここだけの話」を。

(あと、他のクリエイターさんも書いていたけれど、記事を有料で公開するというのは、知り合いに読まれる可能性も減らせる。この記事は、絶対にお店のオーナーや同僚には読まれたくないし、お店のお客さんにも読まれたくない…笑)

*************

さて。

近況報告的な日記で、さんざん「書く書く」と言いながら、
なかなか筆が進まずにいた、最近の個人的な恋愛というテーマ。

理由を自分で分析するに、

・関係性が落ち着くまでは、どうなるか分からなかったから
・特殊な事情もあったから
・出会いが出会いだから

心理的には色々思い浮かぶ。

あとは何よりも、

・惚気話を書くのが苦手だから…笑

結局、記事にしやすいのはネガティブな出来事なのだ。フラれた、とか。婚約破棄された、とか。
だって「所詮、自慢話でしょ?」って言われずに済む。

なんていうんだろう。恋愛に限らず、個人的に辛くて悲しくて、どうにかなってしまいそうな出来事の方が、乗り越えさえすれば、まだ記事にしやすい。共感してもらいやすい…と本能的に思うからだろうか。

辛いことを抱えている人の「分かってほしい…」「一人じゃないと感じたい…」という思いは、幸せな人のそれよりも切実だ。たとえそれが過去のことであっても。悲しみの種類は多少違っても、人間の悲しみっていくつかパターンはあるし、悲しい・辛いということ自体に共感できれば、私たちは癒される。(この人でも、こんな風に苦労してるんだ…)と元気をもらう。

ラブラブな恋愛ソングより、切ない失恋・片思いソングの方が、売れるのはそういうことでしょ?クリエイター側だって、モテます自慢や両想いラブラブソングよりも失恋ソングの方が、堂々と共感を得やすいことを分かっていて作っているはずだ。

カラオケランキングで長く1位を独占していたLemonだって、ドライフラワーだって、本気で歌えば泣いてしまいそうになる、切なさや未練の漂う歌だ。とてもじゃないけど、結婚式のBGMで選ばれる歌じゃない。どちらかというと彼氏にフラれて、それか彼女に捨てられて、泣き泣き歌う歌。どちらも大好きな歌だけどね。(私は清水翔太さんの恋唄も好きなのだけど、失恋してホントに泣きながら、カラオケで歌って吹っ切ったこと、実際にある。歌詞に共感しすぎて辛かった…笑)



たぶん私じゃなくていいね、余裕のない二人だったし
気づけば喧嘩ばっかりしてさ、ごめんね

ドライフラワー 優里

夢ならばどれほど良かったでしょう
未だにあなたのことを夢に見る

Lemon 米津玄師

ですよ。

君を分かりたくて 君を分かりたくて
背伸びした分だけちゃんと苦しかった
それでも好きだった 好きすぎた 
たとえこうなること わかってても

恋唄 清水翔太

ですよ。泣きますよ。片思いとか失恋を経験した人なら、泣きますよ。ねぇ。

えっと、何の話だったっけ。
あぁ、そうそう、私が自分の恋愛の話を書けずにいた言い訳だった。笑

あとは、まぁ、「セラピスト代表」的な記事は書きやすいけど、あまりに個人的なことを書きすぎると読者が離れていくのかなぁ…とか、そういう懸念も少しはあったのかも。私に興味を持ってくれる人たちは、あくまでメンエスのセラピストとしての私、への興味だと分かっていたから。

だけど、今回はタイトルにもある通り、メンエスセラピストの恋愛の一例と言ってもいい内容になりそうだし…。出会いはもちろん、セラピストの私ならではの考え方、感じ方、そこは大いに恋愛に反映されるだろう。

まぁ、長い言い訳はこれくらいにして、そろそろ書きます。なんか長くなったので、これは無料記事にして、次から書きます!笑

(500円となってますが、これは全文、無料公開ですー)

次の記事 → お客さんと付き合った話(2)

他にも書いてます!

モテる男性とは
メンエスセラピストと良い感じの時に読む本  
好きな人について 
予約NGの理由 
女性が身体を許す時 
常連さんに恋していた話
メンエスのセラピストはエロいのか
男性にマッサージされて感じるのか
レンタル恋人について
犬派?猫派?恋の後日談
鬱っぽいお客さん
失恋した気分
お客さんに触らせる?
恋の練習台
セラピストに恋したお客さん
実体験①
■今日のお客さんシリーズ
 ・3月
 ・4月①
 ・4月②
 ・4月③


ここから先は

0字
この記事のみ ¥ 500
期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が参加している募集

ありがとうございます、また書きます。思い出したら、また読みに来てください✨