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目配り、気配り、心配り

仕事をする上で「目配り・気配り・心配り」が
大切といわれてます。

今回は少し違う考え方で伝えれたらと思います。


「目配り」とは、

観察して
相手の願望を見つけること


または

注意深く相手を
観察することで本質を見極めること



「気配り」とは、

相手の願望に気持ちを寄せること

または

目配りで見極めた本質に沿って
配慮する気持ちを持つこと



「心配り」とは、

相手の願望を実現するために行動に移すこと

または

気配りで感じた配慮の気持ちを心を尽くして
行動で表すこと



つまり

「目配り」
➡願望を見つける

「気配り」
➡見つけた願望に寄り添う

「心配り」
➡寄り添った願望を実現する行動

という感じです。


これを接客に当てはめると良くないですか?


接客が始まる前に、ご来店いただいたお客様の
行動やことばを観察し

何を望んでいらっしゃるのかを見極めます。

お客様の願望を見つけるんです。

見つけたら、その望みを叶えるためにどんな気持ちで接するとお客様が心地よいと感じてくれるかを察します。

お客様の気持ちの移り変わりに
寄り添うんです。


寄り添ったら

心地よいと感じてもらえる行動に移します。


心を込めて、行き届いた行動をとることで

お客様に信頼を提供できます。


人は自分のことを理解してくれて、

心地よいと感じる行動をしてくれる人に

好感を持ちます。


接客では

お客様が今、どんな状態で、何が問題で、
何が欲しいのかを見極めることが大切です。

そして、

気持ちや欲求を理解し

そのお客様の望みに合わせた行動が
求められています。


お客様の
心の移り変わりに
寄り添いながら

ワクワクしてもらい

商品購入またはサービス後の幸せまでの想像を思いっきり、
膨らませてもらう、
お手伝いができる人が喜ばれます。


お店の中で

どこに目を配り

何に気を配り

どんな行動に心を配ると

お客様の望みを叶えられるか

常に考えて行動する人は

やっぱり

売れる人です。


では

どうすれば

目配り、気配り、心配り」が

実践できるように
なるのでしょう?

それは、練習あるのみです。

まずはよく観察してみることです。

人は言葉に表れない、

多くの感情や気持ちを態度や話し方で
表現しています。


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