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【選考スタート】の流れにのる!シンプルなアクションのヒントと具体例4選

「選考案内を受け取った!」「自分なりの対策を始めました」といった就活生のつぶやきを、SNS上でよく見かけるタイミングです。

スタートが早ければ、ご自身が希望する企業から内定を得るための準備も、十分にできるはずですね。

今回は、就活をスタートさせてから間もない方が、流れにのって準備や対策をとれるように、進めていきたいアクションをこまかく解説していきます。

就活はインプットとアウトプットの連続


✓自分自身を知る
✓企業・業界を知る


就活とは、必要なタイミングで「知る」(インプット)・「伝える」(アウトプット)を繰り返していき、自分で覚悟を決めていくアクションです。「就活は何から始めるのが正解か分からない」「周りの友達がどうしてるのか聞きにくい」という声もよく聞くので、そのヒントをまとめていきます。

|アクションその1:自分自身を知る

まず始めたいのが「自分自身を知る」こと。世の中にどれほど沢山の「いい企業」があって、仮に将来働きたいと思える先があっても、そこで働く「自分」はたったひとりですからね。

あなた自身がどのような人間かを、まずは自己分析で丁寧に「知る」こと、その上で伝える立場になり、沢山の企業の中から数社または1社「ゆくゆくは、あなたと一緒に働きたい」というメッセージを受け取るのが「内定」と言えます。

|アクションその2:企業・業界を知る

企業について「知りたい」と思ったら、ネットで調べればたいていのことがすぐにわかる時代です。だからこそ、どうすればより深く企業のことを知れるのでしょうか。シンプルなアクションを通じて、インプットしましょう。

✓単独でも合同でも、会社の説明会にいく
✓インターンシップにいく


この2つのアクションで、働いている人の実際の声を聞いたり、自らがその会社の業務を体験させてもらったりして「知る」のが、最も有効です。

「自分に合う企業や業界がわからない」と困り顔の人ほど、「わからない」という現状を素直に受け止めずに、迷っているだけの場合があります。

「わからない」からこそ、ありのままの自分で企業や社会という未知の世界に「体当たり」するかのように、就活にのめり込んでみましょう。就活生だからこその特権を使って「わからない」からこそのアクションがカギです。

自分に合う企業に出会えるアクション例

アクションを起こさなければ「自分に合う企業」は見当もつかないどころか、自己分析を通じて自分を知れていなければ、合っているかを確かめようがありません。それぞれのアクション具体例を交えてみていきます。

|アクションその3:自分自身を「アウトプット」する

(例1)『自分史』をつくる
幼少期からの生い立ちや、ターニングポイントをまとめてみましょう。
「給料が高いところには入社したい」「いきいきと働く社員が活躍している会社で働いてみたい」など今抱いている望みは、過去の自分の行動や考え方をもとに、生まれている場合が多いです。

『自分史』をつくることで、過去を言語化していくことが、自分自身を知るために大切です。会社に提出するエントリーシートに書く際も、そのまま活きますし、ゆくゆくは面接で掘り下げた質問があった時に、とっさに自分の言葉で伝える上での準備にもなります。

(例2)モチベーショングラフをつくる
テンション(モチベーション)がいつ上がるかは、人それぞれのタイミングがあります。

作成した『自分史』に沿って「何に喜びややりがいを感じるのか」「何に落ち込み悩むのか」と、これまでの人生におけるモチベーションの上がり下がりをグラフしたものが「モチベーショングラフ」です。見える化と同時に、ここでも「なぜそう感じたか」をきちんと書き起こしておきましょう。

|アクションその4:自分自身を「客観視」する

(例1)タイプ診断
タイプ診断とは「心理テスト」など、「自己分析」を簡単にできる問題にやツールのことです。

文字通り自分の「タイプ」がわかり、自身では気づきにくい特徴を言葉で表現したり、「タイプ」に分けてくれたりして客観視しやすいです。あまり時間をかけずにできるものもあるので、いろいろと試してみてもいいですね。

(例2)他己分析
周りからみた自分がどのような人に映るか、いいところや直した方がいいところも含めて、友人や知人の協力を得て聞き出します。

「やっぱりそうだよな」と自他ともに認めるキャラクターが明らかになったり「そんな風に見られているのか」と、自分自身の意外性にも気づけるので、お願いしてみましょう。

自分を「知る」ことができたら自己をPR!]

「知る」ためのアクションを重ねたら、いよいよ自分自身を企業にPRし、「売り込む」段階に入っていきましょう。

「売り込む」ために、端的な自己PRができるか

✓自己PRの構成と骨組みを理解する
✓台本をつくる
✓声に出してみる
✓他の人に聞いてもらって印象を聞く
✓企業を相手に「売り込む」

【自己PR】の構成(例)
結論:「私の長所は○○です」(30‐40字)
経験:「アルバイトは○○でした」
自分の長所が活きたのはなぜか(70‐80字)
「○○のやり方を変えました。○○を始めました。」

どのような結果(変化など一番伝えたいこと)が得られたか:(80‐100字)
上記を受けてのこれから:「こうしていきたいです。/こうありたいです。」(40‐80字)

1分間に(300字)程度で伝えられるように、書いたり話したりする特訓を繰り返しながら、自分自身を「売り込む」ことに慣れていってくださいね。

おわりに

就活を進める順番に正解はありません。しかし、これらのインプットとアウトプットを繰り返しながら、必要なタイミングで判断できるように、自分の価値観を確かめておくことが大切です。

シンミドウの就活エージェント+では、就活に取り組んだ先輩の実例や、周りの就活生の体験談を交えながらの対策もお伝えしています。

「同じ境遇の相手に話すことは、なかなかないので貴重だった」
「不安や思っていることをシェアして、自分だけではないんだなと現状を知ることができた」「次に何をして準備すれば、よいか決断しやすくなった」

上記のような嬉しい感想も頂きました。その場で「自己PR」の実践練習を行える形式でも、Web面談を実施中です。ご予約をお待ちしています!