長男(小5)音楽発表会の感想
こんにちは
agent-matsukuraです
本日、小学5年生の長男の音楽発表会に
行ってきまして、フリーで働いていると、
こうした子どもの行事に足を
運べるのがありがたいですね
(もちろん、仕事はもう少し
忙しくてもいいのですが…)。
正直なところ、
「学校の発表会だし、まぁこんな感じかな」
と軽い気持ちでいたんですが、
予想をはるかに超える感動が待っていました。
うちの息子が通う学校は生徒数が多く、
5年生だけで200人ほど。
体育館のステージにずらりと並んだ
200人が一斉に声を合わせると、
想像以上の迫力が生まれました。
いざ始まると、200人全員が音楽に集中し、
空気が一気に変わったんです。
ただの「音が大きい」というのではなく、
響きが胸に染み入るような、そんな感覚です。
まさか、こんなふうに心が震えるとは
思ってもみませんでした。
発表会が始まる直前は、
子どもたちは少しそわそわしていて、
親が見ていることもあってか落ち着かない様子。
しかし、指揮者の腕が上がった途端、
全員がピシッと表情を引き締めたのです。
その瞬間、こちらも自然と姿勢を正し、
息をのんで見守るモードに切り替わりました。
3曲ほど披露したのですが、
特に心に残ったのは、
合唱の途中で一瞬の静寂が訪れた場面です。
全員の声がふっと小さくなり、
会場がシーンとしたその瞬間。
空気がピンと張りつめ、
体育館全体がその一瞬でひとつに感じられたのです。そして、その後に再び力強い歌声が響き渡ったとき、まるで体育館全体が揺れるような、
何ともいえない一体感が生まれていました。
200人がそろって一つの歌を作り上げる、
その圧倒的な力に、思わず胸が熱くなりました。
終わった後、拍手をしながら気づいたのは、
自分の手が自然と強く叩かれていたこと。
周りを見ても、ほかの保護者も皆感動した様子で、
音楽の力ってこういうものなんだなと
改めて感じました。
普段は妻がライブに行った話を聞くたびに
「ふーん」と流していたんですが、
これからは少し見方が変わりそうです。
あの一体感やあふれるエネルギーは、
普段の生活ではなかなか味わえない
特別なものですから。
あの子どもたちが、一生懸命に歌い、
息子もその一員として大きな声で
歌っている姿を見て、
「息子たちも一歩ずつ成長しているんだな」と
しみじみ感じました。
まだまだ小さく思えていたけれど、
こうして自分たちで何かを作り上げ、
表現できるようになってきたんですね。
帰り道、胸に少し誇らしい気持ちが広がりました。
子どもたちは毎日、少しずつ大人に近づいている。
その成長を感じるひととき、
親としては、また次の行事が楽しみになりました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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