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我が家の家庭菜園〜きゅうりで作る緑のカーテン〜

 例年なら梅雨明けしている頃ですが、曇りが多くパッとしない天気が続いています。

台風5号も発生しましたので、今後の予報に注意していきたいですね。

 学生さんたちが夏休みに入り、これからさらに日差しや暑さが増してきます。

暑さ対策にいろんな方法を試していますが、植物で壁や窓をおお「緑のカーテン」にも挑戦中です。

今回は夏野菜のきゅうりを使って、緑のカーテンを作っていく様子を紹介していきます。

※この記事の見出しは、ありなか本舗様のイラスト素材「緑のカーテンを作る人」をお借りして作成しました。
(素材はイラストACのサイトで、ダウンロードできます)



「きゅうり」を緑のカーテンへ

 前回の記事で紹介した夏野菜、「きゅうり」。

夏に旬を迎えますが、料理に使いやすい食材のため1年中お店で売られている野菜です。

 そんなきゅうりを「緑のカーテン」がわりに育てはじめたのですが、雨の日が続いて作業が中断されていました。

植えてから2週間後のきゅうり。
つるが伸びて、地面をはってしまってます。
(当初は根がついた段階で、ネットをはる予定でした)

十分な水分を得られたことで大雨後は、仮支柱よりもつるが伸びてしまい垂れ下がっていたのです。

このままでは根本のつるに負担がかかるため、大きな支柱とネットを設置しました。

支柱とネットを設置後に撮影。
つるが切れないよう、ネットへ誘導しました。

 今回は緑のカーテン仕様にするので、窓の前に支柱を立てかけて動かないようにしています。

これから台風も増えてくるため、足元を支柱とすのこで支えるようにしたのです。

支柱の足元。
すのこの隙間に入れて、風で飛ばされないようにしています。

 設置したネットにつるをわせていると、根元付近のつるが折れている株を発見。

応急処置としてテープを巻き、つるを固定しています。

根元のつるが折れてしまった株。
虫に食べられていたこともあり、痛んだ葉を取り除きました。

この後土の上に敷きわらし、摘芯てきしんや脇芽などを剪定しながら様子をみていました。

※支柱の立て方や剪定については、こちらのサイトを参考にさせていただいています。



ネットを設置してから1週間

 きゅうりにネットを設置してから、1週間後。

つるが伸び、葉っぱも増えて無事に生育できているようです。

1週間後のきゅうり。
折れていた株もつるが伸びてきたためので、少し安心しました。

 葉っぱをバッタや青虫に食べられつつも、ところどころに黄色の花が咲いてきました。

きゅうりの花。
瓜やズッキーニと同じく、黄色の花が咲きます。

ネットの裏側に回り込むと、数箇所の花のつけ根が細長く変化しています。

ちなみに細長くなっている花は「雌花めばな」、そのまま咲いている花が「雄花おばな」だそうです。

ネットの裏側から撮影。
花が咲いたまま細長くなると、実になっていく様子がわかります。

 1番大きくなっている分は、花びらがしぼんできゅうりらしくなってきました。

現在、1番大きなきゅうり。
もう少ししたら収穫できそうです。

きゅうりは長さ20㎝くらいで収穫しますが、つるを伸ばすため最初の数本は小さいうちに採っていく予定です。



まとめ

 ここまで夏野菜のきゅうりで、緑のカーテンにしていく様子をお届けしてきました。

ほとんど収穫目的なのできゅうりを選びましたが、正直なところ緑のカーテンが作りにくい植物でした。

うちでは作りはじめたばかりですが、春ごろから準備すると今の時期から日差しを遮ってくれるようです。

日差しよけとしては不安がありますが、実の収穫が期待できるため今後の成長を楽しみたいと思います。

 今回も最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

来夏らいか以降も暑いことが予想されますので、今後の暑さ対策として緑のカーテンを取り入れてみてはいかがでしょうか。



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