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Ecosystem Link #11の振り返り

2024年9月10日の気づき

オープニング

今回は、9月10日にグラングリーン大阪のJAMBASEで行われた「Ecosystem Link #11」に参加してきて、気づいたこと・学んだことを言語化、共有する記事になります。

ただ、このイベントの参加前に用事があって、主に学ぶことができたのが"STARTUP PITCH"からだったので、そこでの気づきを記していきます。


本編

STARTUP PITCHでは6名の方のピッチを聞くことができた。そこでは、なかなか耳にすることのない領域がテーマであったため、すごく新鮮な気づきを得られた。その中でも特に気になった3つの話をここから記していく。

1つ目は、西原麻友子さんの〈なくした方がいいプラスチックとなくさない方がいいプラスチックがある〉という話である。このお話は、脱炭素やゼロ・エミッションといった環境問題に対するアプローチが喧伝されている現代において、プラスチック製品をなくそうというムーブメントを至る所で見かけていたから、すごく新鮮だった。なかなか医療の領域に触れる機会がなかったから無知だっただけかもしれないが、なぜそこにプラスチックが使われているのかを考えることの大事さを、この話の中で気づかされた。

2つ目は、関まりかさんの〈妊婦に対する企業の投資は、社員の健康に対する投資にもなる〉という話である。企業内で働く妊婦さん側と妊婦さんが働く企業側とで「就業の継続」に課題意識を持っているという背景でのお話だったから、もっとこの認識が広まっていってほしいという気持ちになった。ただそれと同時に、これは少し他人事感があるのではという気持ちにもなった。どうやったらもっとジブンゴトできるかはこれからの課題だと気づかされた。

3つ目は、〈生活習慣病の原因の7割が食事であり、就労者の健康診断で異常が診られる人は全体の6割にもなっている〉という話である。前者についてはなんとなくわかっていたことだったが、後者については初耳ですごく衝撃的だったし、「eat+(イータス)」のようなサービスが必要になっていることを痛感させられた。さらには〈生活習慣病患者は今後30年で約2倍に増える見込みがある〉というお話もあって、すごくゾッとさせられた。

少し話は逸れるが、関まりかさんのピッチで出てきた〈若手社員や就活生にとっての労働環境と妊娠との関係〉という話をうまく整理できていなかったから、すごく気になっている。後々調べてみてもうまく内容を整理できなかったから、すごくモヤモヤしている。

小噺

先述した通り、用事で到着時間が遅くなることもあって、このイベントに参加する前に、新しくできた会場周辺の大きな広場などを見て回った。
駅に到着後は、まず以前から気になっていた荒木飛呂彦先生が描かれたパブリックアートを観てきました。場所がいまいち分からず少し探すのに苦戦したが、なんとか見つけることができ、さらには時間帯のおかげか比較的人通りも多くなかったので、じっくりと眺めたり写真に収めたりすることができた。『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズに登場する要素をたくさん詰め込んだ作品だから、ジョジョファンには堪らない作品だった。
その後、2024年9月6日にオープンしたグラングリーン大阪の大きな公園を、イベントの時間の関係もあってさらっと見てきた。思っているよりも大きかったから、また時間を見つけてゆっくり回ってみようと思う。

荒木飛呂彦先生のパブリックアート
(撮影者:自分)

エンディング

ピッチが終わった後には交流会が行われ、参加してきた。今までそれなりにEcosystem Linkに参加したこともあって、よく見かける顔の方もいたし、初めてお声掛けさせていただいた方もいた。そういった方々とのお話ができて良かった。

ここまで読んでいただいてありがとうございました!こうやって記事を作ってみると、改めてこの時間や体験の価値や貴重さを感じることができました。これからも定期的に記事を作っていきますので、良かったらフォロー等よろしくお願いします。

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