見出し画像

魅力のわけ! 聖徳太子 日出づる処の天子 〜サントリー美術館〜

東京ミッドタウン内にあるサントリー美術館で開催中の 

聖徳太子 日出づるところの天子

先日、行ってきました^^

スクリーンショット 2021-11-22 14.08.11

           (美術館入り口前の大きなポスターを撮りました)

今年は聖徳太子がお亡くなりになられて1400回忌という節目の年だそうです。

お札で馴染みの深い聖徳太子!

子供の頃に学校の歴史で勉強しましたし、記憶によく残っている人物です。

ですが、はじめて知ることだらけで、

『え〜!そうだったんだ』などと、かなり引き込まれました^^♬

この展覧会で私がじっくり見たもの、印象に残ったものを以下にあげたいと思います。

〜お札〜

日本のお札に最も多く登場した人が、なんと聖徳太子なんです。

ご存知でしたか?

展覧会の中に、過去の聖徳太子が印刷されたお札の展示があります。

1930年(昭和5年)に発行が始まった乙百円券に初めて登場。

戦前2回、戦後5回、登場しているそうです。
長年、国民に親しまれました。

なぜ、これほどまでに国の顔とされるお札に登場したのでしょうか?!

この展覧会で感じたのは、国内・国外に数多くの業績を残して、国民からとても敬愛・尊敬されたことが大きいのではないかな〜と思いました。国民的な知名度の高さもあると思います。

昔のお札って、ノスタルジックで、見ていて本当に楽しいですよね♬

外国のお札みたいな感じも受けてしまいます。

〜絵伝〜

聖徳太子の絵伝が本当に興味深かったです。 

○歳でこんなことをした

○歳でここに行った    など、

生涯をわかりやすく説明してくれる絵伝

母君が聖徳太子をご懐妊された時から、順を追って生涯を見ることができます。絵が本当に興味深いです。

サントリー美術館のHPに、絵伝についてのYoutubeがありますので、ぜひチェックしてみてください。とてもわかりやすくて、実際に見る前の予習として、とてもいいと思います。親近感もあって、展示を前にした時に より深く楽しめました^^ 

〜太子像〜

多種多様な太子像があって、どれも見入ってしまいました。

その中でも特に、印象的だったのは2歳の太子像です。

威厳と凛とした佇まいが伝わり、その存在の偉大さを感じました。

〜四天王寺〜

大阪・四天王寺は、推古天皇元年(593)に聖徳太子が建立した日本最古の官寺です。

仏教排斥派・物部守屋との戦いの際、太子自ら四天王像を彫って、もし戦勝の祈りが叶ったなら、四天王のために寺を建立する!という誓いを立てたことが発端となった官寺です。

四天王寺1400年の名宝の数々が展示されていました。

四天王像・四天王寺の歴史が学べる本当に貴重な経験でした。


美術館からの帰り途中、図書館で聖徳太子関係の本を借りました。

そして

子どもの部屋から、日本の歴史(わかりやすい漫画仕立ての本)の聖徳太子が出てくる飛鳥時代のシリーズを借りて、一気に読んでしまいました。

展覧会のいい復習になりました^-^

また、ぜひ足を運びたいと思います。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?