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薔薇の女神日記、或いは性的スピリチュアルエッセイ 特別編

この薔薇の女神日記は、現在7回目まで更新しております。
購入いただいた方には、概ね興味を持って読んでいただいているという感触を得ています。中には、毎回感想を送ってくれる読者様もいらして、大変嬉しく、そして励みになっています。
反面、やはりお金を払ってまでは読めないなという方も多いようで、購読数をはるかに超えるアクセス数も有しています。

今回は、特別編と称して今までのシンプルなまとめと最新の経験を無料で公開したいと思います。
もし、興味が惹かれたなら詳しくは本編を購読してみてください。
この特別編は、本編への釣りではなく、本編にはまだ書いていない新しいことも書いていますし、何よりこの特別編を公開しようと思い立った理由は、おそらく性エネルギーに対する僕たちのアプローチは、とてもユニークであり、他に類を見ないのではないか・・・ということに加えて、もしかするとそれは、とても大切な要素を含んでいるのではないか・・・という感触があったので、多くの人に公開したほうが良いと感じたからです。
但し、いつものようにプライベートな要素を含むので、不特定多数に公開できる範囲で記しています。
そこを期待される方は、有料記事を購読ください。

これよりつづっていくお話は、僕の個人的に学んだ知識と個人的に経験した事柄を個人的に考察して記録しているものです。
ゆえにここでの話は、一つの情報であり、それをどう評価するかは個人の裁量に関わっています。
僕の思いとしては、そのあくまで一つの情報が、必要な読者に届いてくれればそれ以上の喜びはありません。
最初に注意勧告をさせていただきますが、このシリーズは性的なテーマではありますが、官能的な記事ではありません。あくまでスピリチュアルに性を扱った記事です。なので、単なる好奇心や、個人の性生活や、ポルノ的な内容を求めて読まれるなら、ひどく落胆することになると思います。
新しいアクエリアス時代の性意識にむけて準備をされる読者に向けて、なんらかの個人的な気づきのお手伝いができればと願ってつづるものですし、その過程にある僕の記録でもあります。

さて、私たちの経験してきた性エネルギーの高度な利用方法のプロセスは、まず女性を巫女のように扱い女神化させることです。
その為には、男性の電気で女性を磁気化していく必要があります。
このプロセスは非常に大切なわりに、一般的な性行為においても十分な時間が設けられず女性は女神化していないまま結合が行われています。
また、私たちが触れられる性知識は歪められています。
性教育は、どこかタブー視されて重要な事を教えていないように思います。
そういった環境下では、性の知識というのは、教育目的ではなく営利目的によって創作されたAV等の偽りの表現の中でしか受け取ることが困難となっています。
真実は、リアルを生きるカップルの中にあり、それはそれぞれの場合によって異なる事もあります。
必要な事は、お互いが心を開いて性に関して真面目に話し合う事です。
男性は女性を知りません。女性もしかりです。
どうしたら気持ち良いとか、どうされたら痛いとか、体の構造が違うからお互いに実感できないのです。

こういった姿勢を妨げる原因は、性は恥ずかしいもの。性は汚らしいもの。性は隠しておかなければならないもの。といった概念があるからです。
この概念に従って性教育もダイレクトなものは、どこか伝えにくくなっています。
おそらくこういった概念は、ユダヤの神を信仰する原罪から来ていると見られます。しかし、性や女性が忌みするものなら、そこから誕生した私たちは穢れた存在になります。だから罪深い私たちは、メシアによって救われなければならないという思想が生まれたのだと見えます。

私たち日本人は、そもそもそういった思想は持っていませんでした。
それは、明治以降に輸入された思想です。
それ以前の日本人の性意識を知るうえで次の動画は参考になると思います。

生と死の隣り合わせに生きていた彼らの性意識はおおらかでした。

また、私たちの性に関する概念を変えるためにこの方の動画も役に立つと思います。

私たちの目指しているレベルとは違いますが、参考になる動画がいくつもあると思います。
特に女性の性意識は抑圧されており、パートナーに自分の欲求を素直に伝えることも難しいかもしれません。もしかすると男性も同じかもしれません。
だから、夫婦間でも性的満足が得られず、時にはセフレにその捌け口を向けてしまうのかもしれません。
これは、性と愛が分離している状態です。
私たちが求めている女神のエネルギーとは、この性と愛が繋がっているエネルギーです。
女神にとって性と愛は同一のものだと言われています。

とはいえ、現代社会で誰もが無条件に性的欲求を表現するのはリスクが大きすぎます。色情狂だと言われ、淫乱のレッテルを貼られてしまうことでしょう。そればかりでなく、そんな女性を性的欲求の奴隷や喰い物にしようと獣が近寄ってくるかもしれません。
なので、これは、パートナー間での話です。
そういった性と愛のつながった関係性を結べるパートナーを選ぶのが良いと思います。

そういった関係性において女性の性意識は抑圧から解放されます。
人によってその解放の鍵は様々だと思います。
思いもよらない行為が解放に繋がり、クンダリーニの上昇に繋がるということもあります。
そう、まずはこのクンダリーニと呼ばれる性エネルギーの上昇を感じないと進めません。
肉体的な刺激だけでなく、エネルギー的な解放と快感を楽しめる段階でないと女神化は起こらないのだと思います。

次のCOBRAの言葉を引用します。

「質問:
女神のエネルギーが戻るための神聖なセクシュアリティについてはどうですか?

回答 :
神聖な性的エネルギーは、地球の表面で最も操作されているエネルギーで、それはまた最も強く、クンダリーニのエネルギーの一面でもあります。ソレをより高いレベルに到達させるためには、女性の中でセクシュアリティが癒されていなければなりません。これは変容の鍵の一つです。」

引用終わり

クンダリーニのエネルギーは背骨を通って上昇しますが、この感覚をまず得ることが重要です。
私たちは今、ダンスを通じてこのエネルギーを体感できないかと考案しています。いずれ公開できると思います。
巫女は、神殿への階段を上るがごとくエネルギーを上昇させ、神殿の扉を開きます。そしてその神殿内でソースと合一し、女神と化します。
それまでの間、男性は、火を灯し続けなければなりません。
エネルギーの放出の果てに途中で強制終了となるわけにはいかないのです。
射精のコントロールは、必須不可欠だと思っていますが、以前、COBRAはインタビューの中で次のように説いています。

「アントワイン:
タントラの教えは操作されて歪められていますか?

コブラ:
この惑星上のすべての教えは操作されて歪められていると言えます。ほとんどの教えに真実を見いだすことができますが、たくさんの偽情報も含まれています。ですから、何が真実で何がそうでないのか識別するために、あなたの内なるガイダンスを用いる必要があります。

アントワイン:
例えば、男は射精すべきでないようなことが時々言われていますが、それはどこから出てきているのでしょうか、それも歪められたことなのですか?

コブラ:
ええ、それは歪められた教えであり、それについてあなたは、あなたの内なるガイダンスを用いる必要があります。あなたの身体、あなたのセクシュアリティーについてはね。」

引用終わり

僕の認識のベースには、錬金術やタオの知識があります。
それらは、一様に射精を禁じています。つまりアントワインの問と同じです。
しかし、COBRAは、それは歪められた知識だと言っています。
錬金術は、精液を水に例え、それをフラスコに例えた子宮内で、熱し水が水蒸気化して管を上昇するように背骨を上昇させる手法だと理解しています。
その過程で秘教的な体の器官であるチャクラが刺激、或いはエネルギーの充足を得、超人的な能力の持ち主へと、鉛を金に変えるがことく変遷させる技術です。だから、そのエネルギー元である精エネルギーを体外に放出することは、理論的にもあり得ませんでした。そしてこれが、隔離されたマトリックス社会において唯一のアセンションする方法でした。

COBRAは、これが間違っているというのでしょうか?
しかし、その前提でこんな事も言っています。
「ほとんどの教えに真実を見いだすことができますが、たくさんの偽情報も含まれています。」
つまり、多くは正しいのですが、その中に間違った概念を持ち込まれて誤誘導されているということです。
なので、中国数千年のタオの知識や、サンジェルマンやパラケルスス或いは、ヘルメス・トリスメギストスといった錬金術師の残した知識が間違っているとは思えないのです。

僕は、考えました。何が歪められているのか・・・
伝統的な東洋のタントラと、現代的なタントラでは何かが違うのではないか・・・COBRAやアントワインの問は、そういった現代のなんちゃってタントラを意味したのではないか?という疑問。

それからもう一つ、ある経験をしました。
それは、男性と女性の結合を経ることなくエネルギーを交換できるということ。
クンダリーニの上昇を経験した女性は、男性のエネルギーに敏感になります。普段は感じられないエネルギーも女神化することによって分かると言います。
男性が自分のエネルギーが高まってくると、女性もそのエネルギーと交わり結合とは違ったエネルギー的なエクスタシーを感じることができるそうです。
これは、男性のプラズマ体かエーテル体と女性のそれとの交わりが起こす結果だと想像しています。
つまり、性的結合は肉体的なものに関わらないということです。
そして、この場合は男性エネルギーを利用しての行為です。
もしかすると、男性と女性のエネルギー比率は、五分五分でない状況もあるのではないか・・・と感じたのです。
直観的にこの経験から、何か導き出される解があるように思いました。
錬金術は、よく考えると男性主導の技術のように思います。
聖杯に例えられる子宮を利用して、男性の水を蒸発させる手法です。
これは、歪められていないのか?
そんな感じがしました。
それは正しい手法ではあるのですが、他にもあると感じました。
例えば、女性主導の錬金術が、女神主導の錬金術があるのではないか・・・という疑問です。

伝統的な錬金術の概念は、先に述べた通りです。しかし、銀河の錬金術は少し違っているのではないか・・・違っているというより、もっと広い意味合いがあるのではないか・・・ということです。
つまり、+と-を使って何かを変容させる技術、または創造させる技術を銀河社会では錬金術と呼んでいるのではないか・・・と思ったのです。
COBRAの知識は銀河的な知識です。
そこが歪められているのではないかと感じました。
そして、これは、とても重大な事のように感じたのです。
誰もこれについては言及していないと思います。だから公開しました。

なぜこの知識は隠されたのか?
それは簡単で莫大なエネルギーを秘めた行為だからです。
伝統的な錬金術は、個人をアセンションに導く技術でした。しかし、これを実現したアセンデッドマスターは限られています。
その技術も秘められていました。
だから、闇の支配者もある程度は容認できたのかもしれません。
知っていても簡単じゃないからです。
しかし、このクンダリーニのエネルギーの活用を誰もが用いることになれば、闇の支配者の脅威になったのかもしれません。
なので、錬金術は、限られた知識のみへと歪められたのだと感じました。

再び、パリ会議から引用します。

「その時、人類社会に革命が起きます。実際に起きるのは、全人類のクンダリニー上昇です。つまり、「もう我慢できない」という瞬間です。実は、私たちはクンダリニーのエネルギーをいつでも感じているのです。それは不正を目の当たりにした時、「何かがおかしい、間違っている」と直感する瞬間です。そして自分のやり方で、誰も考え出せなかった新しい方法で、世界をもっと良くしていこうという昂りです。「やるしかない!」それが人類のクンダリニー覚醒の瞬間。闇の勢力の規制に対し、反旗を翻す瞬間です。闇の勢力は本当は、私たちを止めることなんてできないのです。そんなことは誰にもできません。地球生命全部が、「もう我慢できない」という瞬間。その時には光の勢力も間に入って、社会のポジティブな立て直しを手伝います。少しの間、混沌はあるでしょう。しかし、結果は必ずポジティブです。」

引用終わり

クンダリーニの上昇は、性的な活動だけではないようです。
僕の場合は、そのまま性エネルギーの活用によって用いました。
神殿内で女神化した巫女を前にして、あるインスピレーションが起きました。
それは、祈りでした。

引用します。

「性的エネルギーが活性化されると、物理次元に次元ポータルが開きます。それから自由意志によってどのような種類のエネルギーを使用するかを決定します。ここでの鍵は、いつものように私たちの魂やハイヤーセルフと繋がっているかどうかを考えることです。以前お話ししたように、行為の本質は持ち込む意識の種類によって決まり、その意識は自分自身をどう捉えているかによって、また、自分のI AMとの関わりによって決まります。自分を人格(物質的・エーテル、アストラル・エモーショナル、メンタル次元)であると捉えているなら、闇が定義しているように魂やハイヤーセルフは含まれておらず、この意識を行動に持ち込むことになります。もしも自身を魂やハイヤーセルフであると捉え、人格の行動をコントロールするのであれば、この意識が性行為も含めたあらゆる行為に持ち込まれます。

ですから、もしも物質・エーテル次元、エモーショナル次元、メンタル次元を満足させる目的で性エネルギーを使うのであれば、闇を満足させることになります。なぜなら、ポータルは開いているのに魂の存在はなく、本人が気づいていようがいまいが、そしてたとえお互いに愛し合っているとしても、魂が乗っ取られているからです。

ですから、一番重要なのは魂やハイヤーセルフとの内なるつながりを持ち、そのつながりを意識的な意図で用いて、性エネルギーを使うことです。何が何でも常にその繋がりを探し、探し続け、繋がり続け、効果のあるものはなんでも見つける必要があります。なぜなら、これがあらゆるものの鍵だからです。
そしてそれから性行為を本当の姿であるエネルギーワークのように扱う必要があります。この惑星では大抵、性行為に意識的な意図や創造が向けられることがなく、誰かを好きになったり気に入ったりして、単に「やろうよ」という感じで、ここでもポータルは開いていますが、ポータルに明確に固定されるべき高次の光は存在していません。

そうではなく、性行為から何を具現化したいのかという明らかな意図を表現し、清明で神聖な空間を作り、自分の全ての面を意識的に関わらせ、魂を構成している男性性と女性性の調和を反映した清明な男女のエネルギーと元型を存在させるべきで、そうすればたくさんの精神的な経験や可能性を探ることが可能となります。それから非常に強力な光のアンカー(錨)となります。アセンションと関係した非常に高次の面を持つ広大で豊かな領域です。多次元ポータルを開くため、人格と魂の融合をもたらすことが可能です。そして惑星のグリッドに放射され、惑星のクンダリーニや具現化した存在と惑星の魂の存在との融合を促します。」

以上、引用終わり

この瞬間、僕の意識はハイヤーセルフと繋がった状態だったと思います。僕は以前よりどうすればこの時にハイヤーセルフと繋がれるのかを考えていました。
僕の祈りは、ポータルを通り、世界へと広がるように念じました。
そして、ATVOR瞑想のように上空からの支援も要請しました。
つまり、僕はこのエネルギーを地球開放に意識的に向けたのです。


その結果がどうだったのかを検証する術はありません。
それは、様々な瞑想の結果と同じです。
もしかすると、僕の壮大なる妄想なのかもしれません。
しかし、疑いようのない確かな感覚は、この時に僕の性とハートは繋がったという事です。
このハートチャクラのバイブレーションは、僕だけでなくパートナーにも伝わったそうです。
女神化しているパートナーは、ただ歓喜の中で意識は漂っていました。僕は、その子宮という宇宙の中で女神のエネルギーと繋がっていたわけです。それは、古代の巫女と審神者の関係に近かったのではないかと思いました。
性エネルギーは強力なエネルギーですが、その方向性や使用目的を発するのは、ハートです。
射精は、それまでの手段の一つであり、プロセスの一つです。
だから「男は射精すべきでない」ということだけにフォーカスするのは、間違いなのだと思います。

男性と女性の融合したエネルギーの活用方法は、今知られているだけではないと思います。
性的結合がなくても、エネルギーの結合、例えばタントラ瞑想においても効力はあると思います。
このエネルギーをどう活用するかは、ライトワーカーの意識次第です。
闇の支配者は、この力を嫌い、知識を歪めたのかもしれません。
これからも私たちの探究と女神のエネルギーの活用は続きます。
また、必要な方へ届けられるようにお伝えします。
性とハートが繋がったエネルギーを活用するライトワーカーやそのカップルが多く誕生することを期待しています。
その為に、この私たちのプロセスが参考になれば、これ日記の目的は果たされます。
僕は、COBRAの言うように自分の内なるガイダンスを用い、僕の身体、僕のセクシュアリティーについて探求していきます。


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