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しゃべる意味

独学と通学の使い分けについて気づいた事がある。僕は周期的に語学に取り組もうという気になる。だが、今まで独学に頼ることが多かった。独学のいい所は自分のペースで取り組めることに尽きると思う。好きな内容を好きなペースでつくり出す。そうして積み重ねていくことで徐々に理解の範囲が広がってくる。僕は大抵の事は独学でいいと思っているし、独学からスタートすべきだと思う。そうやって自分の方針立てをつくりあげて初めて独学の範疇でどうにもならない部分が見えてくる。今回僕がぶち当たったのは恐怖心だ。対自分で会話をつくりあげていくと僕のあらすじ通りに話が進んでいく。しかし実際話というものは思わぬ方向に転がっていくものである。そういうとっさの時の返答は独学では身につかない。そう、独学の最大の問題は相手がいないことにある。相手が居れば話もできるし、僕がちゃんと喋れているかも一目瞭然である。そういう喋れているという自覚をを積み重ねることで、相手と会話する自信が着いてくる。僕は異国の人と喋る事に自信がなく幾度となく辞書で調べたくなる衝動にかられてきた。怖いからだ。そうして見えてきた通学の理由をもとに僕は半年間の通学で自信をもって中国語を喋っていきたいと思う。

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