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『この声をきみに』

今から7年前にどハマリして、度々NHKオンデマンドで観返していたドラマ『この声をきみに』。

個人的には今まで観たドラマの中でベストワン。

先週またNHKオンデマンドで観ようかな〜、と思っていて、そういやまだDVD販売してるんだろうか、とチェックしてみたら、NHKの販売サイトではなぜかこの作品だけ、もう販売されていなかった。

NHKオンデマンドで半永久的に配信はされているものの、もし配信停止になったりしたらイヤだと思って、他で販売していないかチェック。

そして、中古だけどお手頃な価格で販売されてたものをゲット。
届いた日に6話まで観た🙄
(全8話)

※以下は当時別のSNSに書いていた感想。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
朗読教室を舞台にしたドラマだが、芸達者な人達がキャストで、見応えあり。

主人公は数学者を演じる竹野内豊。

朗読教室の先生が柴田恭兵と麻生久美子。

朗読教室の生徒達が杉本哲太や片桐はいり等。

ドラマの中で谷川俊太郎や中原中也の詩、童話を朗読したり、宮沢賢治の作品を朗読したりする。

生徒達が朗読する時に、その作品の世界観をイメージしたシーンを芸達者なキャストが演じるのも面白い。

昔文学少女で、現代文の成績が異常に良かった私にとってはドストライクな内容。

それだけでも幸せな気分に浸れるのだが、回を追うごとに竹野内豊と麻生久美子の恋愛模様も描かれていて、そちらも楽しめる。

また、ドラマ内で朗読された本にも興味を持ち、先日ネットでも近所の本屋でも売り切れだった『回転ドアは、順番に』は紀伊國屋書店から取り寄せたぐらいだ。

『回転ドアは、順番に』の内容はまた別で書きたいと思う。

来週金曜で最終回だが、絶対DVDは買う。

今はNHKオンデマンドで暇さえあれば観ている。(ヒマな女)

ここまでハマってるのは、麻生久美子演じる朗読教室の先生の恋愛観と人生観が似てるからだろうなと思う。

まぁ、これを見たからといって、朗読教室には通わないが(自分の声が嫌い)、何か習い事には通いたいなぁ、と思う。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

実はこのドラマがきっかけで、読書会を検索し、読書会に7年前から参加するようになった。

本好きな人達と本について語り合うのはほんとに楽しい。

このドラマは何回観ても、やはり面白い。
ブレイク前の趣里も出てたりする。
LGBTQについても、さらりとドラマの中に盛り込んでいたりする。

当時はバツイチ男性を演じる竹野内豊と訳アリの過去を持つ朗読講師を演じる麻生久美子を見ても、ふ~ん、て感じだったのだが(自分はバツイチ男性とは恋愛しないだろうと思っていた)、年齢を重ねたからか、バツイチ男性との恋愛もアリかも、と思ったのが新しい発見だった。
昨年知人女性もバツイチ男性と結婚したし。

NHKって、大人女性にフィットする上質のドラマを作ってくれるから、ほんとにありがたい。

今期だとBSの『団地のふたり』を楽しく観てます。

もうあんまりガツガツした恋愛ドラマや、殺人・不倫ドラマは興味ないんですよね🙄

気になった方は、『この声をきみに』観てみてくださいね。

朗読教室のシーン
群読のシーン

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