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おばさんだって腹を出したい/実家野菜と料理/大宮飲み

■おばさんだって腹を出したい

痩せて見せてもよい腹になったと認識しているため、最近身に付けるトップスが短くなっています。トレーニングウェアも腹見せてなんぼじゃというものばかり選んでいます。もうアラフォーという年齢ではありますが、見せられるからだなら見せたほうがよいという思想を持っています。

っていうか、豊満なボディの外国人がケツなどを出しながら歩いているのを見ると、「年齢とか体型とか関係なく、自分が好きな格好をしないと嘘ですよねえ」という気持ちになった結果というか。
「おばさんは節度を持って、好きなものを我慢して生きていかねばならぬ」とかいうジャパニーズトラディショナル慎ましさなんか微塵もないもんで、36にして一番ハデな見かけで過ごしています。

というわけでZARAのショートTシャツとGAPのスキニーで帰省した際には、金髪のインナーカラーとキャップ姿も相まって、父親に「どこの姉ちゃんが来たのかと思った」と言われました。

■実家野菜と料理

実家に帰省するのが割と好きです。とはいっても田舎なので、結婚という言葉で毎度言葉攻めを受けてはいます。
とはいえ私も言葉を操る職に就く者。ふてぶてしく「私は今一人で十分に生きていけるほどの給料をもらっているのに、なぜ愛せもしない他人を見繕い、リスクを抱えて暮らせばならぬのだ?」と言い続けていたら何も言われなくなりました。
あと「その分のお金でお父ちゃんとお母ちゃんに好きなもの買ってあげられるじゃないの」と添えておくと尾を引かないのでオススメです。

それはそうと、実家では父母が一生懸命家庭菜園に励んでおり、特に夏の時期は一人暮らしでは処理しきれない量の野菜をしこたま仕送りしてくれます。茨城に住んでいた時は車で運搬できましたが、今は宅急便で送られてくるように。
確かにベリーサンキューではあるのですが、いやほんとジャガイモとか半年分あるんじゃないかってくらい送られてくるので、毎度使い道に悩むには悩みます。ちなみに今回はナス・ゴーヤ・ピーマンとお米も入っていました。いずれも結構な量が。

で、まあこういうのを受け取ると、たまに腐らせてしまうことがあるのですが、さすがにこの量を腐らせるのは胸が痛いし、なにより勿体ない。ということで、本当はシーシャ屋で仕事をせねばならなかったところ、急遽予定を変更して作り置きを仕込むことにしました。

ジャガイモはそうやすやすと痛むものではないので、とにかくナス・ゴーヤ・ピーマンをなんとかしようということで…。人によっては抵抗があるかもしれませんが、私はゴーヤの生食が好きなので、ひとまず3つくらい和え物をチャチャッとこしらえました。

で、今日はこのあたりにしておこうかな~などと思っていたけれど、たまーに料理のスイッチがバチッとONになるときがあって、そうなるといろんなものを作りたくなるわけです。
ゴーヤ3本を片づけたら、次はナス。ナスは揚げびたしにしたり、山形だしにしたり。山形だしが好きなもので、結構大量に生成してみました。
そしてつぎはピーマンね。ピーマンも生食が好きなので、本当は孤独のグルメっぽくひき肉をあまじょっぱく炒めてピーマンに乗せて…みたいなのをやりたかったのですが、そんなんビール欲しくなっちゃうので却下。ナスと一緒に細かく切って、ひき肉と一緒に炒めて、ドライカレーっぽいヤツを作る。

こういうのをダラダラとやっていると4時間くらい経過しちゃうんですな。あーもう仕事なんかやる気ないわということで、今日はひたすら料理して過ごしていましたとさ。

料理ってホントはそんなに好きじゃないので、切る+1工程で済むような料理じゃなければ作らないんですが、それで済むなら延々と作ってる時が半年に1回くらいはあります。
男にメシを食わせたのは半年前が最後でしたかねえ。

■大宮飲み

高校時代からの女友達が大宮に引っ越したというので、初めて大宮に行って飲んできました。
いずみや(超有名な大衆居酒屋と聞きました)で焼きそばとビールとらっきょう楽しみ、氷川神社にお参りに。その後ちっちゃい遊園地と無料の動物園に行きました。
しょうもないアフレコなどしながらめぐる動物園ってなんでこんなにおもろいんだろう。こういうユーモアがある男と一緒に動物園とか見たいけど、そういうユーモアがあったのは、後にも先にもやっぱり家具屋くんくらいなもんでしたね……。
それはそうとクソ暑かったんで動物が軒並み元気なかったですね。そりゃそうだね。

その後に行ったクラフトビールも美味で楽しかったのですが、最後に行った「ラーメン屋なのにつまみがフレンチのお店」がめっちゃ印象的で、正直今度は直でこの店に行って延々と飲んでいたいかも!という気持ちに。
また行こうかな~と思います。

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