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⑨障害者だけの環境【発達障害克服の12枚の壁】

《要点》

・視野が狭い状態の人が集まる
・仕事に関係ない活動に口止めが入る

発達障害を克服するまでの、苦難を振り返ります。
苦難と克服のエピソードを12本伝える講演より。

⑨障害者だけの環境 【置かれた環境の壁】

★苦難のハナシ「夢も 希望も ない」

私がお世話になった職場(特例子会社)の
悪口を言うつもりはありませんが・・・

そこの従業員の8割以上が障害者。

昼休みの雑談がままならないのが、
実は大きな問題だったと記憶しています。

薬の作用でボーッとしている人、
毎日同じようなことを呟く人、
子どものようにはしゃぐ数人の男性

雑談からの刺激が少ないため、
そこから人生を変えるヒントをなかなか得られません。

また、社長に「朝活を止めるように」言われたこともあります。
もし、この指示を受け入れたら、今の私は存在しなかったでしょう。

◎人生が動いた「健常者の環境に乗り込む」

人生を変えるヒントはどこにあるのでしょうか?
当時はその答えがわからず、ただ暗中模索でした。

普段の環境の外に出て、健常者の環境に乗り込む日々。

野心のある人、愛のある人、世界的な人など、
様々な人と出会い、衝撃を受けたものです。

対人トラブルを恐れず行動する勇気。
会社の上司に何か言われても、自分の道を信じる勇気。

これが今の私を作ったのは間違いありません。


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