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④幸福を感じる能力の低さ【 発達障害克服の12枚の壁 】

《要点》

・苦難の経験が、劣等感や貧困を生み出す
・運動嫌いで、セロトニンの分泌が少ない

発達障害を克服するまでの、苦難を振り返ります。
苦難と克服のエピソードを12本伝える講演より。

④幸福を感じる能力の低さ 【精神的な壁】

★苦難のハナシ「愛を憎しみに自動変換」

実家で生活していた高校時代までは、両親に怒られる機会が多かったです。
ほぼ毎日だったかもしれません。

両親は育ちの悪い私を育てようと、愛をもって接してくれたのですが
当時の私はそれを愛と感じられなかった。

怒られた理由さえ理解できず、ただ「恐怖・悲しみ・怒り」が残った。
潜在意識にはその感情が刻まれていきました。

苦しい経験の積み重ねが、大人の人生にも悪影響を与えたわけです。

・慢性的にネガティブな感情がわく
・他人に対する恐怖や劣等感
・積極的な行動をしても、多くは悪い結果になる

幸福を感じられない状態がこれらを引き起こしていた。
当時を振り返って、私はこう思います。

◎人生が動いた「幸福はソトの世界にある」

幸福を感じられるまでの道は長かったです。
私の取り組みはたくさんありますが、その中で大事だったことを挙げます。

・肉体的、精神的な苦痛を減らす
・日常的に「楽しい」と感じられる経験をする
・瞑想や朝の散歩を取り入れ、セロトニンが分泌されやすくする
・不安やうつの薬を減らす方向に持っていく

すぐに効果は無かったですが、数年かけて変わっていきました。
気がつけば、不幸を感じることがほとんど無い状態に。


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