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輸出班に所属している稲葉朱音です。

はじめまして!
AGAPの輸出班に所属している稲葉朱音です。
AGAPのNoteがスタートし、インターン生として自己紹介をさせていただくことになったので、これから書いていこうと思います。

ねぶたと共に育った幼少期の思い出

私は青森県青森市出身で、現在も青森市に住んでいます。
小さいころから親に連れられてねぶたの囃子方としてねぶた祭に参加していました。ねぶた囃子には、笛、太鼓、手振り鐘があり、私は手振り鐘を演奏していました。最初練習するときは鍋のふたを使っていたので、自分の鐘をもらえた時はとても嬉しかったです。小さいころだったので、ずっと繰り返し演奏を続ける囃子の練習は飽きるし疲れるし大変だと感じることばかりでしたが、祭りが終わるころには「楽しかった!」と満足しているのでねぶた祭は不思議だなと思います。高校生になると囃子の練習に参加できないことが増えたので、そこで初めて跳人として参加したのですが、あまりにも楽しくてほぼ毎日祭りに行くほどでした!言わずもがなねぶたの山車は毎年素晴らしいですし、こんなに楽しい祭りがある県に生まれて良かったなと思います。

青森の美しい冬

夏も楽しいのですが、私は特に冬が好きです。
青森の冬は雪かきに追われるし、寒いし、電車は止まるし、なんとなく気分も落ち込んでしまうのですが、何故か20年住んでいても毎年雪をみると「なんて綺麗なんだろう!」と感動してしまいます。普段見ている景色が雪に覆われていて、まだ足跡があまりついていない光景は本当にきれいだと思います。クリスマスにアスパムに飾られるクリスマスツリーもとても素敵で毎年見に行っています。
 季節だけでなく、私は青森の街並みも好きです。特に青森駅前のエリアが好きで、おしゃれだと思っています。確かにシャッターが閉まっている店も多いですが、意外とカフェもたくさんあります。

青森を好きな気持ちを取り戻せたきっかけは”王林ちゃん”

今、青森のことを素直に好きだと言えていますが、実は青森はダメな県だとしか思えない時期もありました。進学をきっかけにほとんどの友人は県外に出てしまい、本当は私も県外に行きたい気持ちがあったので、田舎に取り残されたという感覚に陥ってしまっていました。漠然と、「青森は終わってる」というイメージだけ抱えて良いところに気づけない時期でした。

そんな私の青森が好きだなという気持ちを取り戻せたきっかけが、東京で活躍し始めていたRINGOMUSUMEの王林ちゃんの存在でした。津軽弁で堂々と青森の良いところを語り、一生青森にいたいと宣言し、王林ちゃんのおかげで青森を取り上げてくれる全国区のテレビ番組がある、衝撃的でした。

RINGOMUSUMEの曲やダンス、ほかのメンバーにも夢中になって、ファンクラブにまで入ってしまいました!どのメンバーも青森のことや、リンゴのことをしっかり勉強してPR活動をしながら、青森で自分のやりたいアイドル活動をしていて、本当にかっこいいと思いました。RINGOMUSUMEの応援をすることを通して、自分が青森を好きだと思う気持ちはおかしくないし、どんどん発信するべきだと考えるようになり、地域創成に興味を持つようになりました。ただ、青森県には魅力だけでなく解決しなければならない問題もたくさんあります。魅力を残していけるように、問題に取り組まなければならないと思っています。

AGAP参加のきっかけは国際交流

AGAPのプロジェクトには去年から参加しています。参加したきっかけは実は地方創成をしたいという理由がメインではなく、シンガポール大学の方と英語を使ってミーティングを行うという項目に惹かれたからです。正直申し込んだときは勢いで申し込んでしまい、こんなに壮大で大変なプロジェクトだと思っていませんでした。

英語のミーティングもほとんどちゃんと話せなかったし、去年の輸出班の動きに全くついていけず、辞めるタイミングを見失って最後までプロジェクトに参加したというのが正しいです。しかし、自分が探して「この事業者様がいいんじゃないか」と思った事業者様がどんな想いで商品を作っているかを知ったり、その事業者様のむつ下北地域への想いを知って、自分も中途半端に終わるのではなく、もっと成果をあげたいと思うようになりました。

今年はもっと積極的にプロジェクトに参加し、むつ下北地域の魅力を輸出を通して伝えられるように頑張りたいと思います。そして、このプロジェクトを通して地方創成について勉強したいと思います。

ではまた次回♪




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