剣道に学ぶマインドチェンジ!


こんにちは😃 againです


前回の続きのなかから、剣道に学ぶマインドチェンジするこつをお届けしたいと思います。
ところで皆さん剣道って見たことがありますか?
多くの皆さんが学校の部活や、テレビなどで見たことがあるとおもいますが、そのしきたりとか内容はそれほど知られていないと思います。


しばらく前にね、子供たちが稽古していると、旅行に来ておられた外国人がたまたま道場の近くを通りかかって外から見学をなさっていたの。通訳の方を通じて、「みんな頭を叩くことが多いけど、お腹や手をを叩くよりポイントが高いのか?」
と質問されていました。皆さんわかります?


剣道で打突、要するに叩いて良いところは頭に被っている面と手首の小手というボクシングのグローブのようなもので保護されている手首、そして胴とよばれるお腹のところ〔高校生以上は喉元の突きもあります〕なんですね。
そして勝負は2分とか3分の時間内に2本先にとった方が勝ち、と言うものなんですね。

もちろん大会によっては1本勝負だとか時間が5分だとか細かくは違いますが大体そういった感じです。なので一回当たったらポイントとか点数で加算されるものではないんですね。

しかもこの1本取る技っていうのがね、ここが深いの!
ただそこに当たれば良いと言うわけでは無いんですよ^_^

有効打突といって先程いった叩いても良いところを、充実した気勢、適正な姿勢をもって、竹刀の打突部で打突部位を刃筋正しく打突し、残心あるものとする。

と言うね、気持ちの気と、竹でできた竹刀という剣、そして体、この3つ気、剣、体が正しく備わったものでないと一本にならないというね、ちょっと難しいものであります。

だからちょんと当たったり、気合もなく当てて行ったり、きちっとした姿勢で打たなければ1本と認められないんですよ。 

しかも打った後、残心っていって 打突(だとつ)後も油断することなく相手の反撃に対応できるように身構え、気構えを示し、打突後も打ちっぱなしになるのではなく、きちんと最後まで気を抜かず相手に正対して構えないと「有効打突」にはならないというそこがまた深いところなんですね。


ですから、竹刀を振り回して当ててもダメなんです。最初は見ててもなかなかわかりにくい今でも素人に近い私には今のは1本じゃない?などとわからないこともありますが、だんだんだんだんなんとなくわかってくるんですよ。あー今の良い1本だったなぁーとか、気持ちが乗っている1本だったとかね。


そこがまた面白いのであります。
その気、剣、体の1本を取るために子供たち 稽古に励んだのですが、時々は今日は稽古に行きたくないとかね、きっと学校で何かあったのか少しうつむいてたりしていましたが、稽古に行く前はね、車の中で少しうなだれて、黙って行ったかと思うと、稽古終わって帰るときにはすごいいろいろしゃべって元気がいいのですね。そして学校のことやいろんなことを話すと言うね。

その様子を見ていましたらね、これこないだ話した気功とか瞑想とかと同じで、これは自分の中の気を出し入れする技術、稽古ができてるのだなぁと感じましたねー。


人間やはり、一生懸命取り組むことで、自分の中のいろんなものを出し切る。そしてこそ新たなものが吸収できるのだなぁとというふうに感じましたね。

悲しい時は思いっきり泣いたり、思いっきり笑ったり思いっきり怒ったりそういったりして、日々を出し切って生きていきたいですね

今日はこの辺で^_^

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