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明日への準備の大切さ!

こんにちはagainです
今回は明日への準備の大切さ
 〜剣道に学ぶ〜
と題してお伝えしたいと思います。

そもそも
剣道の起源は、江戸時代に始まった防具着用の竹刀稽古(撃剣)です。

江戸時代後期に、竹刀を持って実際に相手に打ち込む打ち込み稽古法が確立したことが、現在の剣道の直接的な起源で、本物の刀に見立てた竹のしないの、しないという呼び名は、打突する際に、『しなる』ことに由来する。

元々は徳川幕府の定めた最大長2尺4寸までという規定の定寸の日本刀とほぼ同じ長さであったが、試合を有利にするため4尺を超える竹刀を使用する者が多く現れ、長い竹刀が一般化したといわれる。その長大化に歯止めをかけるため、上限を3尺8寸までと定めた。

1尺は大体30センチ位。いっすんはおおよそ3センチ位ですね。

現在の全日本剣道連盟の公式試合用の竹刀には長さ、重さの規定があり、主に小学校高学年用の36(3尺6寸、111cm 以下、370g以上)、中学生用37(3尺7寸、114cm 以下、男性440g以上、女性400g以上)、高校生用38(3尺8寸、117cm 以下、男性480g以上、女性420g以上)、大学生・一般用39(3尺9寸、120cm 以下、男性510g以上、女性440g以上)がある。大学生以上の場合、3尺9寸が上限となっている。



成人男性用の竹刀(510g)は定寸の日本刀の約半分の重量であるが、重量の上限はないため700gを超える竹刀もあり、日本刀は居合道用など900g未満の刀もあるため、一概に比較できない。

読み方は「しゃっかんほう」です。

日本では1885年(明治18年)にメートル条約に加入した後、1958年に商取引・証明上での公式な使用が禁止され、尺貫法は廃止されましたが剣道では主にこの尺貫法の単位で呼んでいます。

竹刀を初めて考案したのは、兵法の達人であった上泉伊勢守秀綱(かみいずみ いせのかみ のぶつな)と言われています。戦国時代の日本の兵法家で武将出生は群馬県あたり。

時代は戦国時代から安土桃山時代にかけての永正~天正の頃なので、防具が発明される江戸時代よりはるか前のこと。なんとおよそ500年前です!

今の竹刀のような四つ割りの竹刀は、江戸後期にて大石神影流を創始した大石進((1797~1863年)が考案したとする説があります。

最も竹刀に適する素材として使われていたのは、日本産の真竹で、昭和40年代くらいから国内の竹が非常に少なくなり、材料の確保が難しくなってしまいました。

そのため、現在一般に売られている竹の多くは台湾製になっています。

その台湾に桂竹(けいちく)という種類の竹があるのですが、これが竹の繊維の密度が真竹と似ている材質のため、真竹よりささくれ易くはなりますが、生産本数が多いので安価になり、最も人気のある竹刀の素材として使われています。

現在ではカーボン製の竹刀もあるんです。

しかしなかなか普及はしていませんね。

そこでなぜ普及しないのかというと、

・高段者の先生方には人気がない。

・審判の先生から、「普通の竹刀に比べ、打突した時の音がこもっており、旗が上げにくい」と言われた。

・普通の竹刀に比べ、重く感じる。打突の際、良い音がしない。

・打突の感触が竹の竹刀と違うためなじめない

といった点が見受けられました。



すでに数十年前から販売されているのですが、これが未だにあまり普及していません。

値段は、数千円の竹刀に比べて、1本2万円前後と高価ですが耐久性には優れています。

カーボン竹刀があまり普及せず一般的に不評だったため、今では竹の感触を残し、耐久性・安全に優れた「バイオ竹刀」と言う竹刀に特殊な素材をコーティングしたものも考案され、販売されています。

この竹で出来た竹刀ですが、やはり割れたり、ささくれたりして一見使えそうですが、稽古や試合をしているとそのささくれが相手に怪我を負わせたりすることもあり傾向試合においてはかなり厳しくチェックをされていますね。
で、その割れてしまった竹刀ですが、使っている人にもよるとは思いますが、処分するときは、普通ゴミとして処分しないんですよね。

やはり稽古や試合で気を込めて大切に扱っていたものだから、家では、神社などで年末に古くなったお守りなどを納めてもらう時などに送り出したり、お祭りの時に炊いた火と一緒に奉納したりしていますね。

だから、数年前かな、その当時確か3人が剣道を習っていたんだけど、2人がかりでね両手いっぱい竹刀を抱えて祭りごとの時に奉納した思い出がありますね。


私も小学校時代4年間ほど剣道を習っていましたが、記憶にあるのは、その間2回しか変えたことがないって言うね、、
いかに稽古をしていなかったかが分かりますね。

そしてこの竹刀やはり手入れが大切なんですね。よく見るとねささくれてあったり破れてたりするんですよね。そうならないように品に塗る油なんかが売ってありましてね。
稽古が終わると、それを塗ったりささくれがないかを見たりしているのです。
ただしね今これをしているの父親の私であります。


こういうことをね子供たち自身が自らやるようになるともっと強くなる気がするんですよね。まぁそれは強制するものではなくて自然とやり始めるようになるのを待っている段階です。


道具を大切にすると言えば野球で活躍したあのイチロー選手でありますが
実は1996年7月6日、近鉄戦で左腕小池秀郎に三振を喫して思わずバットを叩きつけたことが一度ある。その後、我に返って久保田(後出)宛にせっかく作っていただいたバットを粗末にして悪かったと謝罪のメッセージを送っていた。そうなんですね。


『何人かの選手から、自分の手掛けたバットについてお礼を言われたことは過去にもありました。でも、バットへの行為そのものを謝罪されたのはあの一度だけですね』と伝説的なバット職人は語った。道具に対する意識の高さはイチロー流準備の特徴だった。


イチロー選手がこう語っていたのを読んだことがあります。「一日の反省はグラブを磨きながら、昨日試合後に何を食べたか、よく眠れたのか、というところから、実際にゲームが終わるまでに起こったすべてのことをよく振り返って考えてみる」のだそうです。そして、黙考が終わるとグラブを丹は念に磨き直し、小さな棒器具を使って足裏をマッサージした後にシャワーに向かうとのこと。

反省しながらクラブを手入れし(実は、試合前にも入念に磨くそうです)、明日以降の準備に取り掛かる。常に準備万全といわれるイチロー選手の一面が垣間見られるシーンですね。


そうですこの道具を大切にすると言うこと、
それは振り返りとアスレの準備につながると思うんですよね。剣道でも仕事でも一緒と思いますがしっかり準備をしたものが良い稽古良い試合良い仕事ができるのだと思いますねこの「準備についての心構え」大切ですね。

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